東急電鉄は相鉄新横浜線・東急新横浜線の概要を発表しました。前代未聞の7社局14路線が直通する広大なネットワークが形成されることが発表されました。
東急新横浜線と相鉄新横浜線の概要が発表
東急電鉄は東急新横浜線開業後のネットワークについて発表しました。これにより乗り換え回数が大幅に減る他、中京圏からの乗り換えが便利になり、直通運転によって新横浜駅の利用客がさらに増えるものと思われます。
運転本数・使用車両が発表
運転本数は羽沢横浜~新横浜(相鉄新横浜線)で最大毎時10本、ラッシュ以外は毎時4本の運転となります。使用車両は10両編成、8両編成の2種類。
新横浜~日吉間(東急新横浜線)でラッシュ時14本、その他の時間帯は6本で運転されます。使用車両は10両、8両、6両編成が使用されます。
所要時間は大和から新横浜が19分、新横浜~渋谷まで30分です。これにより、渋谷・新宿・池袋が近くなる形となっています。
東京メトロ南北線が8両化
また、東京メトロ南北線は今回の直通運転に伴い、8両編成に順次変更となり、延伸のための準備工事も完了するということです。
遅延時には大混乱が生じる?
今回の直通運転で気になる点は人身事故等の遅延が発生した際にどうやって遅れの回復や運行状況の整理をするかということが要となりそうです。
「そんな直通運転で大丈夫か」と言いたくもなりますが、東急と相鉄には何か策があるのでしょうか?今後開通後にどのような対策が取られているのかということも確かめたいところですね。開業は2023年3月予定です。