9月28日、東武鉄道の500系リバティ9両が秩父鉄道三ヶ尻線経由で甲種輸送されました。同路線の一部区間は9月末で廃線となります。
最後の走行に多くの人は押し寄せる
三ヶ尻線最後の甲種輸送無事に通過しました! pic.twitter.com/yJkob6thYo
— 紫花みやび (@Asaka_38b) September 28, 2020
先日川崎重工・兵庫工場から熊谷貨物ターミナルに甲種輸送された東武500系リバティ9両ですが、本日秩父鉄道三ヶ尻線を走行しました。同路線の三ヶ尻駅以東の3.86kmは今月で廃線になるため、今回の経路で甲種輸送が行われるのは最後になりました。
平日なので仕事や学校がありそうですが撮影には多くの人が押し寄せヘッドマーク掲出や記念切符発売などのイベントもありました。今回の部分廃線により秩父鉄道での甲種輸送が無くなるわけではありません。また廃線は予め公表されていたことなので、他のことにも言えますが廃止直前で集まるなら普段から撮影すればいいのにと冷ややかな声もありました。
今回の甲種輸送の詳しい情報は下記記事に掲載していますのでぜひご覧下さい。
私も当日現場にいました。
普段は平日の撮影は出来ない仕事なのですが、
このコロナ禍の影響で休みになり出掛けられた
のは皮肉な事でした。
当日は多くの人が集まり、路上駐車や無余地駐車を
取り締まったり、歩道の占拠を注意する警察官や、
列車を追いかけ様と無謀運転をする車を取り締まる
パトカーに速度取締器が多数出動していました。
熊谷駅のコインパーキングに車を停め、バスと徒歩
で向かって正解でした。
撮影は密を避け、離れた場所から望遠で行いました。