2月2日、東急大井町線九品仏駅で電車が停車した際、本来は開かないはずの車両のドアが開くトラブルがありました。
九品仏駅でドアカット不具合
9000系9006Fは車両故障の影響で本来は開いてはいけない箇所のドアが開いてしまいました。大井町線の九品仏駅ではホームが駅に停車する5両編成よりも短いため、5号車でドアカットを行っています。
ところが同日午後3時頃、溝の口発大井町行の上り各駅停車が停車した際、開かないはずの5号車のドアが開いてしまいました。当該編成は同駅で運転を打ち切りました。
ドアの不具合だったためドアは1号車と4号車の各1ヶ所開放され、最後部の乗客は4号車に移り、そこから降りました。乗客に怪我はありませんでした。
同様なトラブルは過去に何回か起きていますが、東急電鉄は今回のトラブルの原因について調査するとともに対策を検討するとしています。