JR東日本快速「氏家雛めぐり」号を運転すると発表しました。運転は2021年の新型コロナウイルス感染拡大で運転が中止になっており、運転は約2年ぶりとなっています。

快速「氏家雛めぐり」号運転日・停車駅・時刻表

快速「氏家雛めぐり」号運転 2022年2月5日(土)

運転日は2022年2月5日㈯となっています。

停車駅は新習志野 南船橋 西船橋 東松戸 新八柱 新松戸 南流山 南越谷 東川口 南浦和 大宮 蓮田 久喜古河 小山 宇都宮 氏家です。

2021年運行予定だったルートは海浜幕張始発でしたが、今回の運転は新習志野始発に変更されています。

運転時刻は新習志野8時03分発、氏家10時42分着。氏家14時30分発、新習志野17時18分着です。

使用車両は今年からE257系5000番台5両での運転となり、座席は全席指定席です。

【マナー違反?!】乗り鉄大回り勢問題とは?観光客ではなく140円+530円で乗車する乗り鉄

この列車は「氏家雛めぐり」号という名前の通り、観光を目的とした観光列車です。しかし、この列車には「乗り鉄大回り勢問題」というのが存在します。

「乗り鉄大回り勢問題」とは、氏家雛めぐりに行くのではなく、使用されている列車(特急にも使用されている車両)を特急料金なしで乗れるため、「乗り鉄目的」で乗車する問題のことを言います。

ルートはというと都内もしくは神奈川方面から始発駅の新習志野へ行き、そこから「氏家雛めぐり」号に乗車。その後栃木県の小山駅で降りるというルート。

一見すると問題ないように思えるが、小山駅から水戸線周りまたは高崎線周りで出発駅の隣駅などに戻ることが大きな問題です。

確かに「きっぷのルール上」、大回り乗車をしたとしても問題はなく、迂回経路だったとしても、ルートの重複や途中下車がない限りは問題ありません。しかしながら、「氏家雛めぐり」という観光列車の運行意図に反する乗り方は「マナー違反」かもしれません。

列車の中で観光PRとしても「見込み客」ではない大回り勢の人に説明するのは観光協会の人も大変そうです。今年の乗車状況はどうでしょうか?運行当日の様子を見てみたいですね。

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