12月12日、東京総合車両センターで留置されていた山手線余剰車両4両が解体されました。
山手線のサハE231形4600番台が解体
サハE231-4606 解体 pic.twitter.com/gDB2hyk5fP
— みふか (@Stone_Tower_1st) December 12, 2020
東京総合車両センターで留置されていた元山手線の余剰車両4両が、本日から解体作業が行われています。留置されてるのは元トウ502~506編成の10号車だったサハE231-4602,4604,4605,4606で総武線への転属時に余った車両です。いずれも9月10日付けで廃車となっています。
今回はサハE231-4606が解体されました。同車両は2011年製造で約9年しか経っていません。にもかかわらず目視で確認できる範囲では部品取りなどは行われておらず、全て解体されました。ネット上では「もったいない」との声が上がっています。
残りの3両も近日中に解体されると思われます。また長野総合車両センターでは元常磐線のE231系余剰車両が解体線に入ったのでそちらも気になりますね。
都営新宿線10-300形先頭車両と同じような運命を辿ってしまいましたね。
予備部品は元々余計に製造してあれば廃車から取り外すまでもなくもう要らないのでしょうか。
金属窃盗対策の為にも部品も外さずに解体し、かつ焼却炉で焼却して価値を無くすなど埋立しか選択肢を無くすべきだと思います。
4600番台というと…
特殊なドア位置をずらした車でしたっけ?…
制御系などを総取り替えしガラだけ流用して 235系山手車に編入以外には、他線サハの取り替えや増結… などの潰しが利かない車だとなあ……
ある意味、209系以降のコンセプトの「寿命半分 価格半分」の減価償却の考え方が活かされた形だな。
しかしながら、山手線で将来的に一本程度は増備必要なケースは生まれそうだから、車籍抜いて1両残して倉庫にしていても良かった気はする。