7月5日、事前に公表されていたN700Sの運用が急遽変更されました。急な変更はこれが2回目です。今回は半分以下まで減便されてしまいました。

再び急な運用変更

JR東海は、デビュー2日目以降のN700Sの運用を前日の昼頃に公表するようにしています。ところが2日目にN700Sとされていた便が急遽N700Aに変更され、通告が当該が発車してからになるなど乗客の反感を買うような事態が起こりました。

運用変更は仕方のないことだと騒ぎは収まりましたが、またもや急な運用変更がありました。しかも当初では5便運用に入る予定が8本から5本に減便されました。

確かに「予定は急きょ変更する場合があります。」と書かれていますが、だからといってなんでも許されるわけではありません。公表している以上責任が生じますし、わざわざ乗りに行く人が大勢いるのも十分想定できます。

どこが安定性が最高レベルなのはわかりませんが、初期故障は仕方のないことだと別記事で紹介しています。完璧になるまで走らせるなとはいいませんが、せめて運用に責任が持てるまで公表を控えるなど配慮する必要があります。

新車が来ると宣伝しておいて実は従来車でしたというのは、JR東海の乗客への意識が低いのではないでしょうか。

https://japan-railway.com/entry/2020/07/05/093348
https://japan-railway.com/entry/2020/07/04/093000
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あ
3 年 前に

単に移動ならいいが車両目当ての人だったらガッカリでしょうね。

みどりいろ
みどりいろ
3 年 前に

>JR東海の乗客への意識が低いのではないでしょうか。
今更の話でしょう。昔からこの会社は、乗客なんて単なる『放っておいてもお金を落としてくれる財布』くらいにしか思ってませんよ。

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