JR東海は東海道線の新型車両の315系の車内イメージを公開しました。315系は2024年頃にJR東海エリアの東海道線に投入される予定です。

JR東日本などの近郊電車に近い標準的な車内に

今回新型車両の車内の内装のイメージが公開されました。車両とホームの段差を縮小したほか、車内表示機・車内防犯カメラ・非常通話装置を設置することで、安心感のある移動空間を提供するということです。

車内の内装はJR東日本で使われているE233系やE235系車両と似たような内装になり、乗車部付近には点字ブロック、優先座席付近は床をオレンジ色に着色、車椅子スペースも設置されます。

また、冷房機能は国内初の導入事例となるAIによる自動学習機能を使った自動制御を行うということです。

【JR東海では初】窓のブラインド・カーテンは廃止に 赤外線・紫外線遮光・遮熱ガラス導入で

従来の車両に設置していたカーテンは今回の発表で廃止になるということが発表されました。JR東日本などでも赤外線・紫外線遮光・遮熱ガラスを使用し、カーテン・ブラインドを廃止する例があり、それに追従する形となりました。

JR東海の東海道線で使用されてきた車両としてはブラインド・カーテンを廃止したのは今回が初めてです。

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sao
sao
2 年 前に

現在、東海道本線の名古屋口は転換クロスシートの313系が快速、普通とも主力になっています。これをロング化したら大幅なサービスダウンですね。JR東海はこれでも名鉄に対抗できると踏んでいるのでしょうか。

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