【JR東海】新型315系とは?静岡地区のロングシートどうなる?プラレール・Nゲージも発売?
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JR東海は2021年から2025年度にかけて名古屋静岡の東海道線中央本線関西本線に投入する発表しています。車両開発費などを含む315系投入にかかるお金は、720億円で一大プロジェクトとなっています。
今回は新型車両の315系についてまとめました。315系とはどういう車両なのでしょうか?

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315系はいつから導入?211・213・311系は置き換えに

現在東海道線で運転されている211系・213系・311系が車両更新の時期を迎えています。これらの車両は JR から国鉄に変わる前後に投入した車両になっていて、約30年近く使われてきました。

211系といえばまだ関東で使われている車両ではありますが、ローカル線で多用される関東の211系とは違い、東海地区の211系は人口密集地の通勤・通学に使用されるため、最高110km/hでの高速運転を行っています。そのため、関東の211系より過酷な環境での走行を強いられています。

また、静岡県と愛知県が車社会で鉄道と競争していることから、関東の鉄道では100km/h程度に抑えられているのに対し110km/hまで引き上げて運転している理由はこのためです。

青春18きっぷユーザーの「ロングシート地獄」は?クロスシートを入れない理由

また青春18きっぷで東京から名古屋大阪方面に行く方はこの静岡区間が「各駅停車しかない・ロングシート・トイレなし」ということから「ロングシート地獄」ということをよく言われると思います。

これは地元の方の通勤ラッシュを緩和するために、あえてロングシートになっています。クロスシートを入れてしまうと地元の方からすると迷惑なわけですね。

JR東海としても長距離乗って欲しい乗客に対しては、新幹線を利用するように接続するダイヤが取られています。 そのため元々青春18きっぷを使うユーザーに対して前提で作られているわけではないため、座席はすべてロングシートになっている車両が多いです。

こちらについて315系になることで、どこが変わるのかということをまとめました。

315系で東海道線はどう変わる?

315系でどのように変わるでしょうか。まずは車内の設備について説明していきます。

315系の車内で変わる点は、1編成あたり一箇所トイレが付けられるということです。このトイレは車椅子に対応できるような多目的トイレになっており、JR東日本などでついているトイレのようになります。 車椅子スペースが各車両一箇所も受けられるということなので、この車椅子スペースは車椅子対応トイレの目の前に作られるのではないかと思います。

また案内表示についてもフルカラー液晶ディスプレイが1両あたり6カ所つけられることになります。

これは315系が3ドア車であることから片側3扉があり両側で合わせて合計6個のため、このフルカラー液晶ディスプレイの構造になっていると思われます。近衛フルカラー液晶ディスプレイで駅の階段がどこにあるかという情報や運行情報などを見ることができ乗客の利便性は高まります。

車内に一両当たり5カ所防犯カメラが設置することが発表されていますこれは通勤ラッシュ時にトラブルなどが起きた時の証拠として使える可能性があることや、防犯カメラの設置で犯罪の抑制につながるということで今回設置をされるのではないでしょうか。

青春18きっぷユーザーの皆さんにはロングシート地獄となっていましたがこれについては315系になっても変わりません。全ての車両がロングシートとなっています。ただ長距離乗っても今度はトイレがついているので、今後はなくなるのではないでしょうか。

315系の車両性能・緊急時でも動ける蓄電システム搭載

今度は車両性能について見ていきます。
従来の211系電車は最高速度は110km/hでしたが、今回導入される315系の最高時速は130km/hとなっています。
また停電などで車両が止まった時に211系は動くことが出来ませんでしたが今度導入されいる315型には非常走行用蓄電装置というものが付いており万が一停電なので止まってしまった場合にでも非常電源を使って動くことができます。また車両が故障した際でも、万が一片方が止まってしまっていてももう片方があるため運転を続けることができるシステムの二重化も行われています。

今回車両と地上との間でデータ通信ができるということですがこれは車両を支えている台車を監視することができ、異常が発生する兆候が現れた時、 異常が発生する前に対処することや異常が発生しても迅速な検知をすることを目的としています。
またモーターで使用する電力についても従来型の211系車両より35%低減を行いますこれにより環境負荷を下げる他、室内灯や車両のヘッドライトについても LED を採用し環境負荷を考慮しつつ車内を明るくしたり、 夜の走行時に視認性が高まります。

乗客にとっても乗り心地が良くなるというメリットがあります。現在試験走行中の特急 HC85系と同じ台車を使用するということです。つまり通勤車に特急用の台車を使用していることになるので必然的に乗り心地はよくなります。

プラレールやNゲージも発売予定?JR東海が意匠出願

家族連れの方でプラレールで315系が欲しい方やN ゲージが欲しいという方はきっと多いと思います。
これについてはまだ発表が出ていませんが、非常に発売される確率は高いです。

これにはきちんと理由があります。物にも特許というものがあり、その事を意匠と言うのですが、JR東海は意匠登録を行いました。

意匠登録というのは結構詳しいところまで指定ができます。今回の意匠登録では車体全体の形まで登録されています。「この断面だったら315系ですよ」ということを主張できるということですね。
なんで、JR東海が意匠登録をしたということを考えると、商品化する際のプロパティ料というロイヤリティを受け取れるという点が考えられます。

ロイヤリティとは売上に対して何パーセント使用料として納めてくださいということになります。
例えばプラレールの場合を考えてみましょう。

今発売されているプラレールはだいたい2200円のものが多いようですから、相場は 販売額の約20%ということは言われていて、現在は許諾料について記載はないですが、以前に掲載していた時には20%と書かれていました。売上の20%ということは一個あたり440円JR東海の取り分となります。

JR東海にしてみればおいしい事業かもしれません。
JR東海はロイヤリティを受け取る代わりに商品チェックを行ったり、特にNゲージで詳細な図面を提供したりということもしています。

話はそれますが、デビュー当初またはデビュー前に発売されると思われるので、その前後の発売情報についてはチェックが必要かもしれませんね。

315系4両編成・8両編成の投入線区・配置は?予想はどこ?

315系の投入線区は新快速電車が運転される名古屋圏路線、東海道線静岡地区でも導入されます。

導入路線は東海道線・中央本線・関西線に主に導入されます。

315系が投入される線区はどこになるのでしょうか?予想してみました。

315系は2021年度から2025年度にかけて合計で352両を新しく作る計画です。
現在211系の5000番代という車両は3両編成のものと、2両編成のものが存在します。
211系の3両編成は合計で31編成93両あります。この編成はあくまで東海道線中心に使用される車両の合計数です。

その他関西線、中央本線に使われる211系も存在します。
関西線中央本線で使われる211系は、4両編成で20編成80両あります。
211系でも3両編成で作られている編成もありそちらは合計17編成51両あります。
213系という形式では2両編成14編成28両あります。
また311系の置き換え対象となっているため、311系4両編成15編成60両あります。

ただ、ここまでの計算だと合計338両となるため、予定されている製造車両数である352両には差があります。
あくまで予想ですが、何両単位かということは今回公式発表ではありませんでした。「1編成何両か」ということが、両数に差を生み出していると考えられます。

この両数の差を考えると、8両編成が23編成、4両編成が42編成導入されると考えるのが、妥当かと思います。

配属先は東海道線では静岡車両区と大垣車両区、中央本線・関西線が配置されている神領車両区に配置されると思われます。配置両数は現在の211系・213系・311系とほぼ同じになるのではないかと予想しています。

315系投入で211系0番代は廃車で国鉄車両全廃 飯田線に玉突き転属もある?

今回の315系投入で211系のうち0番台である4両編成2編成です。JR東海の公式発表ではこれらを廃車することで「国鉄車両全廃宣言」をしています。

現在神領車両区にK51編成とK52編成が配置されていますが、この2編成が廃止対象になっています。

また、公式発表ではあまり詳しく書かれていませんでしたが、315系で置き換えとなる車両について廃車になるのか、玉突き転属になるのかという点についても、今後注目されます。

玉突き転属先として考えられるのは飯田線と言われていますが、本当にそうなるかどうかは今後分かってくるのではないでしょうか?

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