今回は昔の西武鉄道の車両を使用している三重県にある鉄道会社「三岐鉄道 三岐線」に行ってきました。

三岐鉄道への行き方

三岐鉄道へは近鉄名古屋駅から急行で約30分のところにある近鉄富田駅からアクセスができます。

近鉄富田駅は同一駅構内ですが、近鉄線は自動改札機が使えるのに対し、三岐鉄道では自動改札機が使えないため、いったん改札を出て窓口で「硬券」を購入し、駅員のいる通路で切符を見せて改札を通ります。

電車に自転車を積める珍しいサービスも

先頭車両のみで、自転車を載せられる駅も決まっていますが、自転車を袋に詰めずにそのまま持ち込める全国でも珍しいサービスを行っています。

そのほか、三岐鉄道のNゲージが近鉄富田駅で発売されていました。(2019年5月現在の情報です。)グッズもあったのでいろいろ買ってみてはいかがでしょうか?

三岐鉄道に乗るなら飲むな、飲むなら乗るな?

三岐鉄道に実際に乗ったときの感想として、「電車がめっちゃ跳ねる」。

収益の問題もあり線路にお金をかけられないからでしょうか、乗り心地は決して良くないと思いました。しかし、こういうのもローカル線あるあるなことなので仕方ありません。

ちなみに「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」というのは筆者が面白おかしく言っているわけではなく、実際に三岐鉄道に勤務する方から、揺れる電車の中で酔っ払いにはかれたという話を聞いて見出しを付けました。

三岐鉄道三岐線の山城駅から徒歩15分の所にある踏切では、全国でも珍しい物理的に鐘を鳴らす、「コング式」の踏切があります。今回筆者は時間の都合で立ち寄ることができませんでしたが、ぜひ三岐鉄道へ来た際には行ってみてはいかがでしょうか?

車両基地のある保々駅に行ってきた

三岐鉄道三岐線の車両基地のある保々駅に行ってきました!

三岐鉄道三岐線では貨物列車の輸送もあるため元東武鉄道の電気機関車を見ることができたほか、西武鉄道の色に戻した車両もありました。

この古めかしい感じがいいですね。しかし、三岐鉄道では車両の置き換えの計画もあるとの情報もあるので、今のうちに撮っておいた方がいい車両もあるかもしれませんね。(関係者への取材で分かりました)保々駅の様子を動画で撮ってきましたのでご覧ください。

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