日本で唯一二階建て新幹線として走ってきた「E4系Max」。新幹線車両としては2階建てという希少さを持ちながら、そのグリーン車は「日本最大級の新幹線グリーン車」、「今乗ることができるグリーン車の中で最も豪華」と評されるほど素晴らしいものです。

本来であれば2020年3月のダイヤ改正で引退となるはずでしたが、北陸新幹線の長野車両センターが2019年10月に水害によって車両が水没し、上越新幹線用に導入・使用していたE7系を北陸新幹線に転用することとなったため、その穴埋めとしてE4系Maxが2020年までは継続して使用されています。

しかしながら、E4系Maxの廃車は2020年中にも行われており、2021年3月のダイヤ改正でE4系Maxの運転が継続される保証はありません。

今回は「今だから乗っておきたい。超豪華な日本最後の二階建てE4系新幹線」というテーマで紹介していきたいと思います。

【超豪華】E4系Maxのグリーン車 実はほとんどがハズレ席で見劣りする 予約すべき座席はどこ?

写真を見て頂くと、グリーン車の座席の大きさは日本最大級。枕部分も大きくレッグレストもクッションのような感覚でかなりリラックスすることができます。

ただ、フットレストについては申し訳程度の「バーのようなものがあるだけ」となっていてお世辞にもいいものとは言えません。これだけ座席の設備がいいのにも関わらず、フットレストでかなりレベルが落ちてしまっています。

これではE5系のグリーン車の方がいいのではないかと思ってしまう方も多いと思います。

実はほとんどの座席はハズレ席となっていて見劣り感は否めません。では、座るべき「当たり席」はどれでしょうか?

当たり席は進行方向最前列のみ リラックスしながら東京~新潟間を乗車できる

実は最前列のみ「バーのようなもの」ではなく、専用の足置き台が設置されています。固定されていないので車両の揺れと同じくカタカタと揺れてしまいますが、新幹線の中でこれだけリラックスできる空間が提供されている車両はJR東日本の新幹線としては他にないでしょう。

また、テーブルも最前列のみ2段階になっていて、必要に応じてテーブルの大きさを変えることができます。グリーン車にはブランケットも備え付けてあるので利用するとさらに快適に利用することができます。

ボックス席のようにすると足元が狭くなってしまうので快適性が下がる 

4人くらいのグループでの旅行で座席をボックスシート状に転換したいと思っている人も多いのではないでしょうか?しかし、実際に転換してみると「1人分の足が入るかどうか」というくらい足元が狭くなっていました。

理想は転換せずに4人横並びの方がいいでしょう。そもそも、グリーン車は1人または2人利用を想定していることが多いので、グループには向いていません。

また、お弁当を食べる際には座席横のテーブルが備え付けていないので、ボックスシート状にすると膝において食べるしか方法はありません。座席を転換しなければ前の座席についているテーブルを使えばお弁当は食べれそうでした。

引退する前に乗っておきたいE4系グリーン車 安く乗る方法は?

引退が近いと思われるE4系新幹線のグリーン車に乗りたいと思った人もいるかもしれませんが、どうせなら定価ではなく安く乗りたいと思っている人もいると思います。

そこで安く乗れる方法をまとめてみました。(いずれも東京~新潟間の運賃)

  • えきねっとトクだ値35・・・9230円(トクだ値30の設定もあり)
  • JR東日本株主優待・・・8650円(株主優待券の購入が別途必要)

東京~新潟間の運賃で安くなる方法はこの二つです。東京~新潟間だけ乗りたいのであればえきねっとのトクだ値35が最もお得に利用することができます。

残念ながら新幹線を半額で利用することができる「トクだ値スペシャル」は普通席のみの設定しかなく、グリーン車の設定はありません。

ただ、えきねっとだと出発駅から離れている場合には割引率が下がってしまうので、例えば大宮~新潟~酒田~新庄~山形~仙台~大宮のようなルートで旅行をする場合には運賃は全体から4割引、特急料金・グリーン車は上越新幹線の新潟~大宮間のみ割引になります。場合によってはこの方が安くなる場合もあるので検討してみてください。

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