7月1日、長野総合車両センターに疎開しているE257系0番台付属編成計3編成が廃車置き場に移動されました。先日試験塗装で話題になった、黒く塗りつぶされた編成も含まれます。
黒塗り塗装も廃車置き場に
2019年3月のダイヤ改正でE257系0番台は中央本線から定期運用を離脱しました。9両編成の基本編成は、波動用や踊り子車両として活躍していますが、2両の付属編成は離脱後構内から出ることはありません。前から廃車になると言われていました。
長野総合車両センターには付属編成M-201~M-205編成が疎開していますが、そのうちM-202,M-204,M-205編成が廃車置き場に移動されました。通常ならそのうち解体されます。
M-205編成は何らかに活用するための試験塗装がされていました。使い捨て前提の塗装だったため、用が済んで不要になったと思います。
今回移動されていないM-203編成は、ほぼ確実に譲渡されるとしています。譲渡先には様々な憶測が飛び交っており、記事でも紹介しています。