東北新幹線仙台駅にE4系Max16両編成の停止目標が新しく設置されていたということが分かりました。今回新たに16両編成Maxの停止目標が設置されたことにより、今後東北新幹線でE4系16両編成が運転されるかもしれません。
仙台駅に設置された新しい「2階建て16両」の停止目標
こちらが今回新しく設置された2階建て16両編成の停止目標です。2012年の東北新幹線撤退以来、2階建て16両編成のMaxは営業運転はされていませんが、仙台車両センターへの回送列車や試運転列車など現在でも不定期で走行しています。
E4系は現在上越新幹線で運転されていますが、E7系による置き換えで徐々に運用が減ってきておりあと数年で引退すると思われます。
本来であれば2020年度末までに引退する予定でしたが、長野車両センターが浸水により被害を受けE7系の一部編成が廃車になってしまったことで、置き換えるための車両数が足りないため若干の延命をされることが確実となりました。
今回の停止目標の設置は、ただ回送列車として使用するだけということも考えられますが、E4系Max自体ももうそろそろ引退となりますし、リバイバル運転の団体専用列車として運転される可能性もゼロではないのでしょうか?
現状では2階建ての高さから東北新幹線からの景色は見ることができませんし、日本で最後の2階建て新幹線ですから最後に東北新幹線でのリバイバル運転にも期待したいですね。
E4系がんばれ〜あれじゃないと座れない(泣)…