2019年11月1日、JR西日本と私鉄各社合わせて7社がMaaS導入について共同で検討する組織「関西MaaS検討会」を組織したと発表しました。
今後「お客様や地域社会、次世代のまちづくりに貢献するMaaSの実用化を目指している」とコメントしています。
そもそもMaaSとは何か?
MaaS(Mobility as a Service)と聞いてあまり聞き覚えがない人も多いと思います。阪急電車の公式さんが投票を行っているので皆さんも投票してみましょう。(約7割はしらなかったという結果に)
ちなみに皆様、MaaS(Mobility as a Service)ってご存知ですか?
— 阪急電鉄【公式】 (@hankyu_ex) November 1, 2019
簡単に説明すれば、今まで鉄道やバス・タクシーといった交通手段を使うとき別々の料金で払ったものを、MaaSの導入でインターネットを通じて出発地点から到着地までの交通機関の料金をまとめて支払えることができるようになります。 もしかすると今フリー切符は紙や磁気券ですが将来的にはスマホで行える未来が来るかもしれませんね。
海外の導入例では月に約6000円で公共交通機関が乗り放題となるサービスを導入しているところもあります。(関西地区では月額6000円は難しいかもしれませんが・・・)
今回はあくまで鉄道のみ検討していると思われる
今回の発表からはバスなどは参加せず、あくまでMaaSは鉄道のみで検討すると思われます。
(大阪シティバスや近鉄バスなどはおそらく不参加)
今回参加する鉄道事業者
今回参加する鉄道事業者は次の通りです。(ここでは皆さんに分かりやすい通称で記載します。)
- 大阪メトロ(地下鉄を主体の会社。大阪シティバスは含まれないのではないかと思われます。)
- 近鉄(近鉄HDと書かれなかったので、近鉄バスなどは参加しないかと思われる)
- 南海電車
- JR西日本
- 阪急電車
- 阪神電車