JR東日本は2020年7月中旬に「JR東日本アプリ」のリアルタイム混雑情報サービスを拡大すると発表しました。従来は山手線のみ提供されてきたサービスですが、今後は首都圏の主要路線にサービスが拡大されます。

【JR東日本アプリ】 リアルタイム混雑情報サービス拡大へ

JR東日本より

JR東日本アプリでは山手線に導入されている混雑情報サービスとは一部異なる点があります。

山手線で提供されている混雑情報サービスは、「号車ごと」に表示がされています。しかし、今回発表されているプレスリリースでは「列車ごと」の表示となります。また、車内温度についての表示もされません。

あくまで「この列車はこれくらいの混雑ですよ」と知らせてくれるだけのものになっています。

人身事故などで列車のダイヤが大幅に遅れた場合には到着時刻では「この列車の情報提供は行っていません」と出る場合がありますが、混雑状況についてはきちんと表示されるのでしょうか?

人身事故の時などダイヤが大幅に乱れた時に混雑状況が表示されると少しありがたいかもしれませんね。

今回情報提供がされるのは、あくまで普通列車・快速列車のみです。特急列車・ライナー・普通列車グリーン車は対象とならないので注意が必要です。

今回情報提供がされる線区・区間

JR東日本

今回情報提供が拡大される区間は以上の通りです。特に混雑の激しい埼京線や中央線にも情報提供が拡大されたのは嬉しいですよね。見える化がされることで、今後通勤・通学する人が混雑状況の情報を元に利用する人が判断をして行動をしていくかもしれませんね。

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