2020年2月5日午前11時ごろ、東京発秋田行きの秋田新幹線こまち7号が田沢湖線盛岡駅発車後、速度超過で緊急停車する事態が発生しました。

黄信号を青信号と誤認

こまち7号は盛岡駅を発車後にある信号機が、55km/h制限であることを示す黄信号であるのを誤って130km/hまで走行できる青信号だと思い込み、制限速度を22km/h超過する77km/hで走行しました。保安装置による非常ブレーキがかかり、その後運転士により緊急停車されました。乗客にけがはなく、列車はその後運転を再開し17分の遅れが出ました。

今回のような見落としがあった場合でも秋田新幹線はATS-Pと呼ばれる保安装置を導入しているため、列車は自動で減速・停止するようになっています。

日本信号株式会社より
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