京王電鉄は2022年下期から5000系車両1編成を新造し、導入すると発表しました。

また、今回日本初となるリクライニング付きL/Cカーを導入します。

概要

京王5000系車両は座席指定車両「京王ライナー」として運転している列車で、今回10両1編成を新造すると発表しました。

使用用途は座席指定列車「京王ライナー」のほか、イベント列車でも使用されるということです。

設備

設備としては、ドリンクホルダー、無料Wi-Fi、空気清浄機、電源コンセント、車椅子スペース、車上蓄電池が設けられるということです。

車上蓄電池は電車がブレーキをかけた際に回生ブレーキで発生した電力をためるほか、電車が走行する際には電力として使用でき、停電で駅間に停車した時、は蓄電池の電力を利用して自力で走行するということが可能ということです。

日本初のリクライニング付き、ロングシート/クロスシート

今回日本初となるロングシート・クロスシートの両方の用途に使用することができ、リクライニングもできるシートが導入されます。

ただし、リクライニングができるのは「京王ライナー」の座席指定制列車のほか、イベント列車で運転されるときのみで、通常の特急などでロングシートの状態の時にはリクライニングが利用できないということです。

今後どのような列車に使用されていくのか注目していきたいですね。

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