2020年7月7日~9日の大雨により、JR東海の高山本線と飯田線では複数箇所で線路内への土砂流入等が発生しました。
全線運転再開には相当な日数が
JR東海によると、大雨による土砂流入等により線路設備等が破損する被害が発生したとのことです。天候が回復した地点から調査を進めているとのことで7月9日の時点で判明している被害は以下の通りです。
- 高山本線 飛騨一ノ宮駅 ~ 高山駅間 130K700m 土砂流入 その他、複数箇所で土砂流入、線路冠水を確認しています。
- 飯田線 小和田 駅 ~中井侍駅間 87K 付近 土砂流入 その他、複数箇所で土砂流入、線路冠水を確認しています。
7月10日以降も高山本線と飯田線では運休が発生します。また全線運転再開には相当な日数を要する見込みです。特急「ワイドビューひだ」と特急「ワイドビュー伊那路」は当面の間全列車が運休