秩父鉄道は「貨物線」である三ヶ尻線を2021年2月26日をもって廃止にすることに伴う、さよなら記念乗車券を発売すると発表しました。

三ヶ尻線さよなら記念乗車券はいつ発売?

三ヶ尻線さよなら記念乗車券は2020年9月28日から発売し、売り切れ次第終了となります。

価格は1070円で羽生、熊谷、武川、寄居、長瀞、秩父、御花畑の各駅窓口、ちちてつe-shopで発売となります。

三ヶ尻線について

秩父鉄道 三ヶ尻線は、太平洋セメント熊谷工場へセメントの原料となる石灰石輸送と、燃料として使用する石炭輸送を主目的に1979年(昭和54年)10月1日に熊谷貨物ターミナル駅~三ヶ尻駅~武川駅間に開業した貨物線です。
三ヶ尻線では、鉱石輸送の他に、熊谷貨物ターミナル駅でJR高崎線、羽生駅で東武伊勢崎線、寄居駅で東武東上線と、他社線の線路が接続していることを活用し、秩父鉄道の電気機関車で他社の新型車両等を貨物として輸送する「甲種鉄道車両輸送(通称:甲種輸送)」も行っておりました。
2020年2月26日をもって、当社線内では熊谷貨物ターミナル駅~三ヶ尻駅間にて運転を行っていた石炭貨物輸送が終了し、同区間が廃止となるため、三ヶ尻線内の甲種輸送も終了することとなりました。

引用:秩父鉄道より

かつては熊谷駅に貨物が乗り入れていましたが、上越新幹線開業に伴って熊谷貨物ターミナルに移すことになったことから、比較的貨物線としては新しい路線となっています。

しかしながら、「経年による設備の老朽化等による設備更新費用として多額の支出が見込まれます。以上により、事業(路線)の採算性から総合的に判断し、廃止を決定いたしました。」という廃止理由がある通り経営が苦しかったことが伺えます。

貨物輸送は2020年9月30日をもって終了する見込みで、最後の甲種輸送が何になるかということも注目されます。鉄道ファンの間では「リバティ」が最後の甲種輸送になるのではないかと言われています。

営業最終日もトラブルが起きることがないように、安全運行を行えるといいですね。

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