2021年3月18日、E4系「Maxあさま」対応編成だったP81編成が仙台に廃車回送となりました。
この編成は50/60Hzに対応している車両「Maxあさま」に対応している編成でした。
廃車回送の様子
E4系Max P81編成 2003年7月 日立製作で製造デビュー
(@SLGG115) March 18, 2021
50Hz・60Hzの複周波数に対応しており、北陸新幹線長野までの乗入れに対応している貴重な編成だったが、先程東北新幹線を仙台方面に廃車回送で向かいました。2021/03 ピリオドを打った。 pic.twitter.com/9H99W9gpPP
この編成は長野までに入線できる「Maxあさま」対応編成でした。「Maxあさま」は2001年10月~2003年9月までの2年間、東京~軽井沢、軽井沢~上野間で運転されていた列車で、これの運用に入っていたかは定かではありませんが、「Maxあさま」に対応していた編成となっていました。
製造は日立製作所で2003年9月に製造されているので、恐らく「Maxあさま」には充当されなかったか、されても数回程度の運行にとどまり、ほとんど長野までは運用されなかったと思われます。
また、引退間際に「Maxあさま」として復活運転されることもなく、今回廃車回送されてしまったのは悲しいですね。今後E4系は全編成2021年秋に引退・廃車が予定されていますが、ラストランに際して7本残るという計画が出ていますが、現在運用にしている編成が合わないことから、今後運用を離脱して廃車回送になる車両が続々と出てくるのではないかと思われます。