2021年度におけるJR東日本の新幹線車両計画が明らかになりました。
E7系被災車両の解体が完了
2019年の台風19号による千曲川決壊で浸水し廃車となったE7系・W7編成10編成120両ですが被災したW7編成の最後の3両の解体が始まりました。。
— えぬ (@Cocoa_189_510) January 27, 2021
この3両で約1年におよぶ被災車両の解体が終了となります。
さよならW7編成・・交番検査で入庫した同僚のF5編成に見届けられながら最期の時を待つのである。。 pic.twitter.com/gVXHku1XwJ
2019年の台風19号による千曲川決壊で長野新幹線車両センターが浸水しE7系・W7編成10編成120両に被害が出ました。全車両廃車となり1年かけて解体されてきましたが、最後の3両の解体が始まりました。
今回の解体で被災車両の解体が終了となります。この一件でE4系が延命することになったのですが、2021年秋には全て引退となります。
E5系・E7系を増備しE2系・E4系を廃車に
経費削減のため検査周期が変更されるのですが、新幹線総合車両センターでは防犯カメラ画像の地上送信工事が206両(前年度30両)、荷物置場増設工事が240両(前年度88両)で行われる予定です。
E7系が120両、E5系が10両投入される予定です。それに伴いE2系は40両、E4系は96両が2021年度中に廃車になります。E2系は24編成中4編成、E4系は15編成中12編成が消えることになります。
また現在試験車両として活躍をしているE956形「ALFA-X」の台車検査も実施される予定です。
秋田車両センターでは在来線と新幹線の分離が行われます。4月1日からは在来線部門が秋田支社所属の「秋田総合車両センター南秋田センター」、新幹線部門が新幹線統括本部所属の「秋田新幹線車両センター」に改組されます。