先日EF64-37が引退したと各メディアで報道されましたが、JR東日本高崎支社によると引退する予定はないとのことです。

EF64 37の引退予定なし

YBS山梨放送

先日「日本テレビ」と「YBS山梨放送」がEF64 37が甲府運輸区から高崎車両センターに回送したことに対して、「老朽化したため現役引退、高崎車両センターで保存される」と報道しました。

ところが鉄道雑誌「Rail Magazine」がJR東日本高崎支所に問い合せたところ、「引退の予定はありません」との回答がありました。

テレビ報道と公式見解が異なる今回の一件ですが、日本テレビのアーカイブからは既に削除されたようです。削除はされましたが撤回や訂正等はされていません。なおYBS山梨放送は日本テレビ系列なので、日本テレビの取材に問題があった可能性が高いです。

通常JR東日本が車両の動向に関して個別の回答をすることはありません。大抵は「お答えできることはありません」と返されるのですが、今回はテレビ局が大々的に報じてしまったということもあり、混乱を避けるためにあえて答えたと思われます。

なお高崎車両センターに回送したEF64 34ですが、交番検査が行われるようです。今回の回送は引退によるものではなく検査のための可能性が高いですね。

・追記

唯一の「0番代」 国鉄時代の機関車が引退

旧国鉄時代に作られJR甲府駅で活躍した電気機関車がラストランを迎えた。

ラストランとなったのは1971年製造のEF64形電気機関車37号機だ。JR東日本によると、EF64形のデビューは国鉄時代の1964年。甲府駅の37号機は製造が最も古く実動する唯一の「0番代」として鉄道ファンに親しまれてきたが、老朽化を理由に現役引退となった。

ラストランの4日には多くのファンが車両を見送った。今後、37号機は群馬県高崎市の車両センターで保管される。

問題となった日テレの記事(キャッシュより復元)

混乱の元凶となった日本テレビですが、記事中にはJR東日本と書かれていますが、あくまで車両のデビューに関する情報元のことです。考えたくはないですが引退に関してはツイッター情報を鵜呑みにした可能性があります。それにしても高崎車両センターで保存はどこから湧いてきたのでしょうか。

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