「サフィールpay」には重大な欠陥がある?嫌がらせで頼んでいないヌードルが届く可能性も

2020年3月のダイヤ改正より「スーパービュー踊り子」の後継列車として誕生した「サフィール踊り子」。車内でのヌードルやお酒などの食事については「サフィールPay」にて乗車前に予約・購入し、当日車内のカフェテリア(食堂車)で提供される仕組みになっています。

「サフィールPay」で事前に予約できるなど便利なサービスではありますが、一方で重大な問題を抱えています。例えば「サフィール踊り子」に乗ったときに、嫌がらせや誤注文で頼んでもいないヌードルなどの食品が当日届いてしまう可能性があります。

今回は重大な欠陥についてどういうことか解説していきたいと思います。

新型コロナウイルスの影響で当面の間、「サフィール踊り子」でのヌードルを含めた提供は取りやめています。

「サフィールPay」の重大欠陥とは?頼んでいないヌードルが届く可能性も

「サフィールPay」について改めて説明すると、乗車情報を入力して欲しい商品を選びチケットを購入し、当日QRコードを使って商品を受け取ります。

一見問題はなさそうに見えますが、上の順番でいうと①に問題があります。

まず、サフィールPayには二つの決済方法があります。1つは事前にクレジット決済をし車内での支払いはしない方法、もう一つはサイトで予約をしてから車内でSuicaや現金などで決済しする方法があります。

今回は同行者の人と割り勘をする都合上、「サイトで予約してから車内で支払う方法」を選択しました。

筆者個人の失敗談として運行初日の3月14日にグリーン個室に乗車しました。そのとき誤って3月15日のサフィール踊り子の同時間帯のグリーン個室にヌードルを注文してしまいました。

一緒に同行する人に「これ予約できたんだけど」といったところ「日付が違うじゃん」ということで発覚し、すぐにキャンセルの手続きを行いました。

ここまで見て、問題点はお分かりいただけたでしょうか?

そう、「指定券を持っていない人がヌードルなどの注文ができてしまう」という重大な欠陥があります。つまり、JR東日本側からすれば、そもそも注文した人が「サフィール踊り子」に乗車するかしないかも分からず、おまけに乗車しない人でも注文はできてしまうということになります。

「サフィールPay」の重大な欠陥によって嫌がらせ行為をすることも可能

例えば、あなたがTwitterやFacebookといったSNS上に乗車する「サフィール踊り子」のグリーン券・グリーン個室の番号をアップロードしてしまったとします。

あなたのことを良く思っていない人が、そのアップロードされた写真を見た時に「お、こいつサフィール踊り子のグリーン個室乗るなんて生意気だな。そうだ!全部の商品を10個ずつ注文してやろう」とサフィールPayから注文したとします。

そして、あなたは乗車当日アテンダントさんから「ヌードル650円が10個、ヌードルとシュウマイのセットが10個・・・合計で2万円になります」と言われ頼んでもいない商品がグリーン個室にデリバリーされることになります。きっとあなたもアテンダントさんも嫌な思いをされると思います。

嫌がらせ行為自体はしてほしくありませんが、実際にシステム上はできてしまいます。嫌がらせ行為でなくても筆者のように列車を誤って選んでしまった別の人の注文が届く場合も考えられます。

「誤注文ありがとうございます」とならないためにも最低でも指定券での紐づけが必要

少なくとも乗客が嫌な思いをしないように「グリーン個室」などの指定券との紐づけは必要だと思います。

窓口でかつての寝台特急にあった食堂車のように「食事券」として注文を受けるか、えきねっとなどのオンラインで紐づけするかが必要になってくるかと思います。

そうすればトラブルも起きませんし、誤注文があった場合にはおそらく購入しなかった商品については廃棄になってしまうと思うので、食品ロスを減らすことにもつながると思います。

今後20年くらいはサフィール踊り子のヌードルバーの運用はすると思うのですが、今のままだと必ずトラブルが起きると思います。是非、この点についてはJR東日本に改善してしてもらいたいですね。

今回は仙台撮り鉄さんに許可を頂き記事化させていただきました。動画の方が伝わりやすい点もありますので、是非そちらも見てみてはいかがでしょうか。

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