JR東海ツアーズで発売している旅行商品について2020年10月1日出発分から「東海道新幹線のぞみが半額以下で利用できる旅行商品」が販売拡大になることが分かりました。
今回販売拡大となるのは「新幹線ダイレクトパック」でGOTOトラベルキャンペーン開始直後からGOTOトラベルキャンペーンは適用外でしたが、今回選択肢の幅がかなり広くなりそうです。
新幹線ダイレクトパックとは? 前日17時までGOTOが拡大 予約・駅で受け取りできるのが大きなメリット
そもそも新幹線ダイレクトパックとは何でしょうか?
「宿付きの旅行商品」でありながら出発の前日17時までネットで予約することができるお得な旅行商品となっています。今までは1週間~2週間前後までに予約が必要だった旅行商品しかGOTO対象にならなかったことを考えると、直前に予定が決まることが多い人にとってはかなり嬉しい旅行商品だと言えます。
また、旅行総額も最も安いもので往復のぞみ・普通車指定席利用・宿付きで2万2000円となっており、東海道新幹線の定価が往復で約3万円ということを考えるとかなりお得な旅行料金となっています。(こだま号も選択すれば若干安くなりますが、あまりおすすめはできません。)
のぞみ利用でもたった2500円足すだけで、グリーン車へのアップグレードが可能となります。
驚きなのが2万2000円からさらにGOTOトラベルキャンペーンで割引がされるということです。
旅行代金の2万2000円からGOTOトラベルで7700円割引となり、支払う代金は14300円となるため東海道新幹線の定価の半額以下で「時間を買いつつもお得に旅行できる」ということになります。さらにそこから地域共通クーポン3000円分が付与されることになります。
GOTOトラベルキャンペーン開始直後では東京除外となっていたため、「大阪・京都→横浜・東京」といった旅行商品で半額以下になるものはありませんでしたが、これについても2020年10月1日から解禁されています。(従来通り東京→名古屋などの設定もあります。)
「新幹線ダイレクトパック」の利用時の注意点
新幹線ダイレクトパックを利用時の注意点としては「券売機で直接受け取る必要」があるということです。
通常JR東海ツアーズでは旅行商品の切符は郵送されてくることが多いです。しかしながら、前日の17時までに受け取るという特性上、郵送では間に合わないため券売機で旅行者自身で受け取る必要があります。
券売機についても「駅の窓口・JR東日本とJR西日本の券売機」では受け取れないため、時間ギリギリに行くと切符を受け取れないという事態が発生しかねないため、早めに乗車駅に行くことをお勧めします。
また、今回のきっぷは「列車限定きっぷ」となり、「ぷらっとこだま・ぷらっとのぞみ」のようなきっぷと同じ扱いとなります。そのため、乗り遅れてしまうと新幹線のきっぷを再度買いなおさなくてはならなくなりますのでご注意ください。
JR東海ツアーズでは格安ホテルから高級ホテルプランまで幅広く用意
現在政府が実施している「GOTOトラベルキャンペーン」では旅行客の層が「格安ホテル」か「高級ホテル」を選ぶ人の大きく2通りに分かれているようです。
JR東海ツアーズでは両方の需要に対応するため、格安ホテルでも高級ホテルでも安いプランが用意されています。
編集部の方でも実際に「大阪マリオット都ホテル」「インターコンチネンタルホテル大阪」にJR東海ツアーズの格安プランを使って宿泊しました。普段と同じ旅をするのもいいですが、いつもと違ったラグジュアリーな旅行もしてみてはいかがでしょうか?
出張などで日にちが迫っている人は「新幹線ダイレクトパック」、まだ出発日には1週間以上予定がある人は「ひさびさ旅割引」を使うといいでしょう。(ひさびさ旅割引は郵送での受け取りになります。)
どちらも2500円程度支払えばグリーン車へのアップグレードも可能となっていますので、今しかできない旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
関連記事にJR東海ツアーズで発売している旅行商品を使ってみたレビューと、宿泊施設のレビューについて掲載していますので、そちらもご覧ください。