JR東日本は様々な企画乗車券や割引切符を発売していますが割引額が最大1万円を超えるきっぷを発売するとのことなので紹介していきます。
こんなに安くていいのか心配になる
東京から北海道に行くとしたら何を思い浮かべるでしょうか。多くの人は価格と早さから新幹線よりも飛行機だと思います。東京駅から新函館北斗駅まで行けるはやぶさ号は全車指定席ですから最低でも乗車券と特急券で23,430円かかり新幹線よりも圧倒的に早い飛行機の2倍近く高いのでなかなか使わないのは当然だと思います。
しかしJR東日本は期間限定で乗車券・特急券が最大半額になるきっぷを発売します。例えば東京駅から新函館北斗駅まで通常期で23,430円かかりますがこのきっぷを使えば11,710円で行けてしまうということです。 しかも高い割引率で有名な大人の休日倶楽部パスのような年齢制限はありません。中高生でも使えるきっぷとなっています。
半額なのははやぶさ号だけではない
いくら半額とはいえ北海道は行く機会が少ないと思います。しかし今回の割引きっぷの対象列車ははやぶさ号だけではありません。東北・北海道新幹線のはやぶさ・はやて号の他に東北新幹線のやまびこ号、秋田新幹線のこまち号です。そしてなんと中央線特急のあずさ・かいじ号も対象列車に含まれています。いずれも半額なので遠征に行くにはもってこいではないでしょうか。
しかしこの割引きっぷはお先にトクだ値スペシャルというえきねっと会員限定商品です。また通常のきっぷと比べて制限があるので注意が必要です。 列車・席数・区間限定で乗車日の20日前までに申し込まなければいけないなど気を付けなければならない点がいくつかありますが、えきねっと会員には誰でもなれる(クレジットカード・デビットカードが必要)のでこの機会に申し込んでみてはどうでしょうか。
対象列車・設定期間
東北・北海道新幹線 はやぶさ・はやて
2020年2月14日から3月13日
東京・上野・大宮～新函館北斗間
（下り）はやぶさ1号、はやぶさ15号、はやぶさ23号、はやぶさ25号、はやぶさ27号
（上り）はやぶさ16号、はやぶさ18号、はやぶさ28号、はやぶさ38号、はやぶさ42号
仙台～新函館北斗間
（下り）はやぶさ95号、はやぶさ1号、はやぶさ5号、はやぶさ11号、はやぶさ15号
（上り）はやぶさ16号、はやぶさ18号、はやぶさ24号、はやぶさ28号、はやぶさ30号
新青森・奥津軽いまべつ・木古内・新函館北斗の各駅相互間
（下り）はやて91号、はやて93号、はやぶさ95号、はやぶさ15号、はやぶさ21号、はやぶさ23号、はやぶさ25号、はやぶさ27号、はやぶさ33号、はやぶさ37号
（上り）はやぶさ10号、はやぶさ12号、はやぶさ16号、はやぶさ18号、はやぶさ24号、はやぶさ28号、はやぶさ38号、はやぶさ42号、はやぶさ96号、はやて98号、はやて100号
東北新幹線やまびこ
2020年2月14日から3月13日
（下り）やまびこ201号、やまびこ131号、やまびこ211号、やまびこ215号
（上り）やまびこ208号、やまびこ134号、やまびこ148号、やまびこ220号
秋田新幹線こまち
2020年1月29日～2月29日（2020年2月7日～2月9日を除く）
（下り）こまち1号、こまち9号、こまち33号、こまち37号
（上り）こまち6号、こまち18号、こまち34号、こまち36号
中央線あずさ・かいじ
2020年1月27日～2月28日
（下り）あずさ11号、あずさ15号、あずさ19号、あずさ21号、あずさ27号
（上り）あずさ10号、あずさ12号、あずさ14号、あずさ34号、あずさ36号
終日の「かいじ」号 JR東日本より
