8月16日、JR東海は13日~14日の大雨による被災状況を発表しました。

全線運転再開には相当な期間を要する見込み

JR東海によると、大雨により中央本線及び飯田線
において、複数の箇所で線路内への土砂流入等が発生し、線路設備等が損傷するなど被災しています。
このため、17日以降も中央本線及び飯田線の一部の区間においては列車の運休が発生します。

1.主な被災箇所
(1)中央本線
・古虎渓駅 土砂流入
※16日に復旧作業完了
・倉本駅 信号機器室損傷
・倉本駅~上松駅間 288K400m 付近 土砂流入
・木曽平沢駅~贄川駅間 251K950m 付近 土砂流入
(2)飯田線
・宮木駅~辰野駅間 横川橋梁 橋脚等の損傷
2.今後の運転計画
(1)中央本線
・高蔵寺駅~南木曽駅間は17日始発から運転再開を予定しています。
・南木曽駅~塩尻駅間は信号設備や線路設備が損傷しており、全線運転再開には相当な期間を要する見込みです。
・特急「ワイドビューしなの」は、当面の間、全列車を運休とします。
(2)飯田線
・宮木駅~辰野駅間の横川橋梁の橋脚等が損傷しており、全線運転再開には相当な期間を要する見込みです。

特に飯田線では橋脚等が損傷しており、前例や安全上の観点から取り壊しになる可能性が高いです。少なくとも数ヶ月はかかると思われます。

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