9月7日、長岡車両センター所属のDD14-327が廃車のため秋田総合車両センターに配給輸送されました。
国鉄DD14形が全廃
DD14形は国鉄の除雪用ディーゼル機関車です。手間や老朽化などにより国鉄民営化後はJR北海道では1996年、JR西日本では2002年に全廃しています。JR東日本では長岡車両センター所属の2両が最後まで残りましたが、2015年に332号機が離脱し新潟市新津鉄道資料館に展示されてたため現役で存在していたのは今回廃車となった327号機の1両のみでした。
今回の廃車で同形としては全滅となってしまいました。EF81-141の牽引で秋田総合車両センターに配給輸送されました。ラッセルヘッドはついていませんでした。輸送の際に貼られる回送表の記事欄には「常在戦場で新潟の冬を守り抜きました。44年間お疲れ様でした」と労いのメッセージが書かれていました。
主に信越本線直江津駅~黒姫駅間で活躍した同編成ですが、廃車にも関わらずピカピカに磨かれており、現場の人の思いが込められて見送られた最後でした。
ありがとう
EF91と書いてあったので、心臓が飛び出る程ビックリしました。エイプリルフールでもないわけですし、心臓に悪いからやめてください…
EF81の間違いでした。ご指摘ありがとうございます。
DD14 は DD16 やDE15 のように雪を左右に掻き分ける別台車や別車体に載ったラッセルヘッド を繋ぐのではなく、1軸の上に載った 掻き込み羽根ユニットを運転台側とアームで繋ぐ ロータリー式除雪車…
転車台で方向転換しないと往復除雪はできず、深雪時には馬力不足でDD13などに押してもらわなければならなかったが、後には DD14同士の背向重連で使用
とっくにいなくなった DD13ベースの車だから、よくぞ残っていたもので……
あと…
EF91-141 ではなく EF81 ……