信濃路フリーきっぷとは?

信濃路フリーきっぷは、発駅区間から着駅区間全線(塩尻~長野駅・松本~南小谷駅)の普通列車・快速列車や特急列車、往復に特急しなの号の普通車指定席が利用でき、松本・長野・白馬地区等観光エリアのバス路線が乗り放題となる「バスフリー乗車引換券」がセットになっているきっぷです。往路で特急しなの号の普通車指定席が満席の場合には、普通車自由席に乗車可能です。また、JR線フリー区間内(塩尻~松本・南小谷駅)に限り、JR東日本の特急あずさ号の普通車指定席が追加料金無くご利用頂けます。ご乗車される場合には乗車日の前日までに座席指定席券交付を忘れないようにしましょう。なお、グリーン車はご利用になれません。途中下車エリアは、フリー区間内に限ります。

※バスフリー乗車引換券で乗車できる区間は、アルピコ交通(株)バス路線の上高地線、高速バス及び共同運行バス路線を除くバス路線となります。

利用期間・発売期間・有効期間・価格設定区間は?

発売期間:2023年3月29日まで

利用期間:2023年3月31日まで

有効期間:3日間

通常であればフリーきっぷは「通年利用」できるはずなのですが、期間設定があることから発売が2023年で終わることを示していると思われます。

4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年1月6日の繁忙期を除きます。

①【三河エリア(豊川~豊橋駅,二川~蒲郡駅)⇔フリー区間:塩尻~長野駅と松本~南小谷駅】

発売価格:\14,670-,・・\2,230-もお得!

比較:豊橋⇔長野駅間(特急しなの往復指定利用,バスフリー乗車券含まず

通常価格:\16,900-,

②【名古屋(市内)駅 ⇔ フリー区間:塩尻~長野駅と松本~南小谷駅】

発売価格:\13,620-,・・\1,300-もお得!

比較:名古屋⇔長野駅間(特急しなの往復指定利用,バスフリー乗車券含まず

通常価格:\14,920-,

③【岐阜エリア(岐阜~大垣駅) ⇔ フリー区間塩尻~長野駅と松本~南小谷駅】

発売価格:\14,670-,・・\1,570-,もお得!

比較:大垣⇔長野駅間(特急しなの往復指定利用,バスフリー乗車券含まず

通常価格:\16,240-,

④【多治見エリア(多治見~中津川駅・太多線) ⇔ フリー区間塩尻~長野駅と松本~南小谷駅】

発売価格:\14,670-,

比較(通常利用の場合):美濃太田⇔(太多線経由)長野駅間(特急しなの往復指定利用,バスフリー乗車券含まず

通常価格:\14,040-,・・通常価格の方が若干お得に見えますが、バスフリー乗車券は含まれていません。

きっぷの買える駅は?

きっぷの購入可能な駅は下記の通り限られていますので、発売箇所にご注意ください

下記路線と駅間のきっぷうりばやサポートつき指定席券売機で発売いたします。

東海道本線(二川~近江長岡駅間)

飯田線(船町~本長篠駅間)

武豊線、高山本線(長森~下呂駅間)

中央本線(金山~中津川駅間)

太多線、関西本線(八田~亀山駅間)

紀勢本線(下庄~熊野市駅間)

名松線と参宮線内

【その他】

JR西日本インターネット予約サービスe5489でも一部設定区間のきっぷ購入が可能!
JR東海かJR西日本のEXサービスへログインいただき、EX 旅のコンテンツポータルからe5489をご利用いただくと、こちらでもきっぷ購入可能です。受取り方法ですが、係員がいる駅窓口や5489サービスの表示のある券売機で、出発日当日まで利用可能です。ただし「発駅区間が名古屋(市内)の設定のみ」の発売に限ります。

②その他、各駅周辺の主な旅行会社の営業所等で発売しています。

きっぷの使い方・特典は?

「行き券」と「帰り」券の2枚が発券されます。必ず両方の切符をお持ちください。

「帰り券」きっぷを提示しますと協賛施設で割引特典等が受けられます

詳しくは下記をご参照ください↓

割引協賛施設(長野地区・松本地区) (jr-central.co.jp)

割引協賛施設(大糸線地区) (jr-central.co.jp)

バスフリー乗車引換券

「バスフリー乗車券引換券」を以下の場所で本券に引き換えられます。

フリー乗車可能エリアや運行情報については各案内所や営業所へお訪ねください。

【バスフリー乗車券引換券の引換箇所】
① 長野駅:長野市観光情報センター
② 長野駅:前総合案内所
③ 松本駅:松本市観光案内所
④ 信濃大町駅:大町市観光協会
⑤ 白馬駅:アルピコ交通(株)白馬営業所

【バスに関する相談窓口】
<長野地区>
アルピコ交通(株)長野駅前総合案内所(8:00~19:00)

<白馬・大町地区>
アルピコ交通(株)白馬営業所(8:00~18:00)

<松本地区>
アルピコ交通(株)松本バスターミナル(9:00~17:00)

おすすめスポットを紹介!

①松本城

松本城

松本城は、日本でも有数の美しさを誇る城です。現存12天守もあり、国宝にも指定されています。もともとは武田氏の城で「深志城」とも呼ばれていました。松本城は季節ごとにさまざまな表情を見せ、四季のなかでも雪景色に染まった天守の姿は壮観です。アクセスは、JR篠ノ井線の松本駅下車、徒歩約20分程です。

②白馬八方尾根

白馬八方尾根

白馬八方尾根は、白馬三山を鏡のように映す美しい八方池まで、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、1時間半のトレッキングで行くことが可能です。冬は八方尾根スキー場用となるゴンドラとリフトの料金が高いですが、その分白馬の山を手軽に歩くことができますのでおすすめです。写真にあります、「八方池」は天然池でダムによってできた人工池とは異なり、自然が織りなす神秘的な美しさには息を呑みます。アクセスは、JR大糸線の白馬駅から、白馬八方(八方バスターミナル)行き路線バスで10分程度です。

③茶臼山動物園

茶臼山動物園

茶臼山動物園は、長野市篠ノ井の茶臼山山麓にあります。長野市制80周年を記念に1983年8月8日に開園しました。この動物園では、レッサーパンダの飼育と繁殖で国内では特に繁殖率トップを誇っています。その他、園内にはアジアゾウ・グラントシマウマ・アミメキリン・オランウータンなどに出会えます。善光寺平を眼下に菅平高原・志賀高原を眺望できる15ヘクタールという広大な敷地を保有しています。さらに、動物園北口駐車場と動物園北口駅を結んでいるモノレールもあるので楽しみ満載です!是非一度会いに行ってみてはいかがでしょうか?アクセスですが、鉄道ですとJR篠ノ井線の篠ノ井駅からが近いですが、(2022年現在)動物園行きバスは運休となっています。徒歩ですと坂道を1時間登ることになりますため、タクシー利用をおすすめいたします。

まとめ

信濃路フリーきっぷについてまとめます。

①発駅区間~着駅区間で3日間フリー区間内乗降が自由に可能!

②特急しなの号の普通車指定席で往復可能(席が取れなかった場合は普通車自由席利用OK)!

③塩尻~松本・南小谷間であれば、特急あずさ号の普通車指定席も利用可能!

④フリーエリア内の一部を除く全てのバス路線のフリー乗車が可能になる「バスフリー乗車券」が付いてくる!

⑤帰り券を提示すると。協賛施設での割引が受けられる!

⑥JR西日本 e5489サービスでも名古屋市内出発エリアに限り購入可能!

⑦2023年3月29日をもって発売終了予定、お得に旅するなら今です!

信濃路の旅を是非お得に周遊してみてください。

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