今回はTwitterでも話題となっているJR東日本の自販機「acure(アキュア)」で発売されている「水ゼリー」を実際に買って飲んでみました。

【レビュー】「ラムネ風水ゼリー」を実際に飲んでみた

JR東日本でホームや改札近くの自販機で発売されている「水ゼリー」。

かなり面白い飲み物でペットボトルを強く振ることで、中に固まっているゼリーが砕けて、ラムネ風味の液体と交わることで「ラムネゼリー」が出来上がります。

振る回数は20回くらい振らないとゼリーが十分に砕けないため、ペットボトルの入り口で詰まってしまうので注意が必要です。

口でゼリーを食べてもよし、ゼリーを流し込むように飲んでもよしという飲み物です。

人工甘味料は不使用 誤魔化さない味と独特の飲みごたえ・清涼感

人によっては「スクラロース」など人工甘味料で味が誤魔化されているのではないか?と思う方もいるかと思います。

しかし、この水ゼリーには人工甘味料は一切使用されていません。

ミントとかは使用されていないのによく冷えているせいか、飲み終わってからも口の中に清涼感が残り、特に夏の暑い日には飲みたくなってしまう飲み物です。

原材料の記載を見ると(量が多い順に記載されている)、一番多いのはミネラルウォーター、次に砂糖(国内製造)となっていて、乳酸Caはゼリーの食感を維持するために入れられています。

原材料のミネラルウォーターこの採水地は実は鉄道に関連しています。

パッケージに「From AQUA」と書いていますが、これが書いているブランドは採水地が上毛高原となっています。

採水地が上毛高原となっているのは上越新幹線(上毛高原~越後湯沢間)に関係していて、建設中にトンネルを掘っていたところ、毎時33トンという湧き水が出水する地点を掘り当ててしまいました。

最初は融雪用の水として利用されていましたが、作業員にはおいしいと好評だったため、以前「大清水」として発売していました。

のちに「From AQUA」と名前を変え、「水ゼリー」のミネラルウォーターとしても使用しているわけです。

上越新幹線の上毛高原を思い出しながら「水ゼリー」を飲んでみてもいいかもしれませんね。

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