JR東日本は16時40分ごろ、常磐線で機関車から発煙するトラブルが発生しました。この影響で常磐線は運転見合わせとなっています。

また、当初17時20分ごろに運転再開予定でしたが、振り替え輸送が案内されているため、運転再開予定時刻が遅くなる可能性があります。

発煙したのはEF65-1105号機と思われ、線路の下に敷く「バラスト輸送」のために使われる貨物列車が牽引されていて、今回は試運転列車として運転されていたものが、車両故障で発煙したとみられています。

【常磐線快速】EF65機関車が金町駅付近で停車か

今回車両故障のために停車したと思われるEF65機関車は田端運転所所属の機関車が乗務員訓練を行うために運転された列車です。

現在常磐線の金町駅付近で停車しているという情報があり、その影響で北千住~松戸間での車両点検を行っているということです。

そのため、一部列車に行先変更が生じているという情報もあります。

また、現在停車中の列車は「常磐線快速線」で、東京メトロ千代田線直通の常磐線各駅停車は危険を知らせる信号を受信した関係で一部列車に遅れが出ていますが、線路が別のためほぼ通常通り運転しています。

EF65-1105号機、試運転列車が車両故障を起こしたか

今回発煙を起こした試運転列車はEF65-1105号機と思われ、11月16日午後から「EL転換訓練」と呼ばれる乗務員訓練が行われていました。

組成はEF65-1105+ホキ3Bとなっていました。

今回帰宅時間前に営業列車を止めてしまったため、乗客からは「ライブに間に合わない」「帰れない」との声が上がっています。

※2020年11月16日17時20分ごろの情報です。

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