JR東日本は2020年~2021年にかけての終夜運転を新型コロナウイルス感染拡大、小池都知事の終夜運転中止の要請が原因と思われます。
終夜運転中止によって、終電後の臨時列車の運転、初日の出を目的とした臨時列車「初日の出号」の運転を取りやめます。
踊り子定期運用撤退の夜行185系についても運転取りやめの可能性
今回の終夜運転中止に伴い、2021年春のダイヤ改正から特急踊り子の定期運用を離脱することが決定しており、引退する方向となっている185系電車。
この車両を使った臨時列車が「伊豆初日の出号」として運転される予定でしたが、終夜運転と初日の出の臨時列車が中止となったため、この列車も運休となる見込みです。
「伊豆初日の出号」は1月1日の早朝に運転がされる予定で、品川駅を4時15分に出発、7時41分に伊豆急下田駅に到着する列車でした。
普段は運転されない早朝での運転のため、「185系で夜行列車気分を味わえる」列車として鉄道ファンから注目されていましたが、残念ながら今回の発表で運転が取りやめになる見込みです。
JR東日本は大晦日から元旦にかけての臨時列車の運転取りやめについての詳しい詳細は、後日お知らせすると発表しています。