JR北海道は2021年春のダイヤ改正(ダイヤ見直し)について減便・減車を明言し「ダイヤ改悪」となることが発表されました。

JR北海道のコメント
  • ご利用が大きく減少している列車を中心に、ご利用に合わせた減便・減車や定期列車の臨時列車化を検討する。
  • 都市間輸送をはじめ、札幌圏を含む全道的な普通列車の見直しを図る
  • 今後も鉄道事業を継続するために、固定費を含めた経費節減を図る

今回「減便・減車」が行われる特急列車・普通列車は?

今回「減車・減便」する特急列車・普通列車についてまとめました。

傾向としては特急列車では定期列車が一部または全部が臨時列車に変更され、列車によっては運休日を設定するなど対策が取られています。

また、最も利用の多い札幌圏についての普通列車についても減便と土休日運休をすると発表されました。

内容が2020年12月9日に詳細が発表されたため、内容を更新しています。詳しくはこちらをご覧ください。

特急北斗は定期列車から臨時列車に一部変更

特急北斗は定期列車24本のうち、2本を臨時列車に変更します。

また臨時列車にすることで、実際の利用状況に合わせた運転となるようです。年間30日程度運休します。

夜間帯では利用が少ないようで、上下1本ずつの取りやめを検討しているということで、経費節減・夜間保守作業時間拡大が可能となるということです。

特急ライラック・カムイも臨時列車に変更・減便

上下2本ずつを臨時列車とし、土休日と繁忙期などご利用の多い日の運転を「検討する」ということです。

臨時列車は年間230日程度の運休をします。

特急「大雪」は定期列車ゼロ すべて臨時に

全列車定期列車から、すべて臨時列車に変更します。年間50日程度の運休がされると発表されました。

ただし、札幌直通のオホーツクは定期4本は変更がありません。

特急「サロベツ」は臨時列車に変更・減便

旭川~稚内間で運転している特急「サロベツ」は定期列車2本・臨時列車2本で運転します。臨時列車は年間30日程度の運休をするということです。

札幌直通の特急宗谷2本は現行体系を維持します。

特急「北斗」「おおぞら」の減車

通常の運転は5両編成とし、ご利用状況に合わせて増結を行います。

「北斗」現行7両→5両、「おおぞら」現行6両→5両に変更します。

最も利用客が多い札幌圏列車の普通列車も一部見直し

全体的なご利用の減少に合わせて、10本程度列車の見直しを検討するということです。

札幌圏の列車は「快速エアポート」に代表されるJR北海道の中でも「ドル箱路線」にも関わらず、今回本数が見直されるということです。、

【ローカル線減便へ】普通列車を一部見直し

今回減便が発表されたローカル線の対象線区は次の通りです。

函館線(滝川~旭川間)、留萌線、石北線、宗谷線(旭川~名寄間)、根室線(滝川~新得間・新得~帯広間)

北海道内36駅について廃止・維持管理への移行を検討 年間5.5億円経費節減へ

今回の発表で北海道内36駅について廃止を検討・維持管理を自治体などに移行すると発表しました。

36駅については「どの駅が廃止になる」とは明記されていませんが、そのうち18駅については廃止の方向で沿線自治体と協議をしているということです、

また、今回の北海道内の減便・減車で約5.0億円、また、今回の駅の見直しで0.5億円が経費節減となります。

詳細は2021年春予定に発表されるということで今後の展開がどうなるかということには注目していきたいですね。

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