JR西日本は2021年3月から紀伊田辺~紀伊勝浦間でICOCA対応をすると発表しました。
一部駅では駅に設置はせずに227系車載型ICOCA改札機を導入することによりIC化します。
これによりJR西日本の和歌山県エリアは全て交通系ICカードが使えるようになります。
きのくに線で新型227系導入 車内にIC専用改札機が設置
きのくに線で新型227系を導入することで、車内に車載型IC専用改札機を設置することでICOCAの利用が可能になります。
これまで特急「くろしお」停車駅を中心にICOCA対応でしたが、普通列車のみが停車する駅には導入されておらず、駅に設置がありませんでした。
しかしながら今回の普通列車を227系に統一することで、駅への改札機設置によるコストを抑えつつ、和歌山県エリア全域でICOCAが使えるようになります。
2021年春から北近畿・関西線・和歌山でICOCAが使えるように
2021年度からは和歌山県全域以外の北近畿・関西線・和歌山県全域に拡大をします。
これによって利便性が向上し、ICカードを普段利用する人にも便利になります。
きのくに線沿線の方は2021年からICOCAの利用を検討してみてもいいかもしれません。