11月24日、近鉄は自社の会社名を騙った偽のアカウントに対して注意を呼びかけました。批判を受けて当該アカウントは悪質なことに、第三者のアカウントに再びなりすましをしました。
悪質すぎる成り済まし犯
近畿日本鉄道は第三者が当社になりすまし、Twitter に当社のロゴを無断で使用したうえでアカウントを開設していることが確認されているとし、注意を呼びかけています。また同社ソーシャルメディア公式アカウントの一覧は、当社公式ホームページ内「コミュニティガイドライン」に掲載していると文章で案内しました。
近鉄は去年にも同様の被害にあっていますが、今回は本物にかなり似せていて見分けがつかないと思います。本物のホームページのurlを記載したり、観光案内や乗車マナーについて呼びかけており、本物と間違えたのか他社のバスや鉄道会社の公式アカウントが偽アカウントをフォローしてしまっています。
8月頃にアカウントは作成され今まで成り済ましを続けてきましたが、近鉄が公式に文章を出したことで偽物だということがメディアにも報じられて大事になりました。内容としては誹謗中傷することはありませんでしたが、本物に限りなく似せており騙された人が多かったのではないでしょうか。
騒ぎの後当該アカウントは近鉄公式から姿を一変し実況者のアカウントにプロフィールに変えました。スクリーンネームも「@kintetsu_PR」から現在では「@yaki0018__aya」にして追跡を逃れようとしています。また最終的に鍵垢になってしまったのですがこのアカウントも実は成り済ましだったのです。
全く無関係の人のアカウントが成り済まされています。スクリーンネームにアンダーバーが1つ多いだけでそれ以外は全く同じに作られています。逃げるために無作為に選んだのでしょうがあまりにも悪質ですね。
成り済ましはツイッターの利用規約違反です。場合によっては法律違反になることもあります。パロディは認められていますが、明らかに本物そっくりに作られており、騙す意思は明白なので完全にアウトですね。