8月14日、長野新幹線車両センターから全ての車両が疎開されました。

車両センターが空に

14日の長野新幹線車両センターの様子です。日中であっても新幹線は留置されていますが、保守車両も含めて1両も居ませんでした。

2019年には台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊し長野新幹線車両センターが浸水、北陸新幹線10編成が水につかり全て廃車になりました。同センターはハザードマップ上危険な地域に指定されており、今回の大雨でも危険な状態でした。

そこで台風19号の教訓を活かし予め車両を疎開したのです。日中は営業車両が4両留置されているため、軽井沢、田端、仙台、新潟へ分散疎開されました。保守車両は川中島保守基地に集団疎開されました。

結果的に災害は起きませんでしたが、さすがに数百億円規模は堪えたようで、万全を期した対応が取られました。

0 0
Article Rating
申し込む
注目する
guest
0 Comments
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事