12月18日、ポッポの丘で保存されている24系客車オハネフ24-2の車外銘板が盗まれていることがわかりました。
盗難事件で展示・イベント中止か
ポッポの丘によると、同所で保存されている、24系客車オハネフ24-2の車外銘板が、盗まれているのを巡回中のスタッフが発見したとのことです。いすみ警察署に通報し、被害届を提出されました。
盗まれた鉄道部品は大変貴重なものになっています。以前にも盗難事件がありましたが、犯人は検挙されています。
同所で保存しているブルートレインは、現役当時の雰囲気を残すためにその車両に取り付けられていた部品類をそのままにされています。これら車外銘板はその車両についているからこそ意味があるとのことです。
今回の事件を受けて、同所はブルートレインの車内開放や、現在企画を進めているイベントの中止を検討しています。運営者は「イベントを考案している一人としても大変残念に思います。一人の身勝手な行動が多くの人に迷惑をかけています。本人に届くかは分かりませんが、どうか考え直してみてください。」とコメントしています。