1月1日、近鉄の大阪難波〜近鉄奈良間で団体専用列車「楽」による臨時快速急行列車が運転されました。
鉄道ファン殺到で一般人が乗車断念
終夜運転として臨時の快速急行は、大阪難波〜近鉄奈良間で2往復運転されました。初詣などに便利な列車です。ところが、鉄道ファンが大量に押し寄せてしまい一般人が乗車を断念する事態となり、物議を醸しています。
Originally tweeted by saku (@rapid_207) on 2021年12月31日.
使用された車両が団体臨時列車向けの「楽」でレアであったこと、編成が4両と少ない上、着席を前提とした構造だったため非常に混雑しました。
予想を超える乗客がいたため本来立ち席は認めないはずが、鉄道ファンが押し寄せすし詰め状態になり、途中駅から乗車することができなくなりました。
一般人からは「整理券を配るべき」「鉄道ファンが殺到して楽ではなく苦」「快急ではなく特急にするべき」と苦言が出ています。
レアとはいえ一般人への配慮がかけた鉄道ファンの行動、鉄道会社もある程度予想できたのではないでしょうか。一般人で鉄道ファンが多すぎて乗るのを断念した人も少なくありませんでした。
鉄道ファンでも客は客だからなー。
もちろんマナーを守っていることが大前提だけどね。