京急品川駅で発生した鉄道ファンの集団が脚立を使い安全策によじ登るなどした危険行為ですが、事件後同駅にはある変化がありました。
鉄道ファン対策強化へ
1月18日、大勢の鉄道ファンが試運転列車撮影のため、脚立や肩車でホームにある安全柵によじ登る事件がありました。
鉄道ファンは「三脚がダメというアナウンスはあったが脚立は知らない」と反論。しかし実際はどちらも禁止されており、駅員が忙しく注意ができない隙を狙った犯行でした。
Originally tweeted by 上野東京ライン (@bY7ZXx5d9KdaLyQ) on 2022年1月24日.
駅構内や電車の写真・動画を撮影する際には、マナー守って下さい。
1.列車に向けてのフラッシュストロボ等の使用、黄色い点状ブロックを超えての撮影はしないでください。
2.三脚 踏み台、脚立等の撮影機材を使用しないでくださ
3.他のお客さまの妨げにならないようにお願いいたします。
4.感染拡大防止のため、大声を出したり騒いだり。密集状態にならないようお願いいたします。
5.お互いに譲り合って撮影をお願いいたします。
6.撮影される方同士のトラブルに当社は一切関知いたしません。
係員の指示に必ず従ってください。
指示に従わない場合・不当な行為で列車の運行を 妨げた場合等は警察に通報させていただきます。
京浜急行電鉄株式会社
京急では元々小さい注意書きがありましたが、今回の事件を踏まえて大きな看板が追加されました。また、指示に従わないや不当な行為で列車の運行を妨げた場合は警察に通報すると毅然とした対応をすることを表明しました。
鉄道ファンは駅員の指示に従わないだけではなく、胸ぐらを掴むなどの暴行を加えます。また、相手が警察であっても反抗的な態度をすることがあるので、どこまで抑止力になるかはわかりません。