東北新幹線H5系とE6系が脱線&連結部破損 被害状況は? 架線が垂れ下がりコンクリート落下も

東北新幹線が地震の影響により脱線しました。

大規模な脱線が発生

Originally tweeted by 遠藤辰紀@仰天チェンジ (@tatu0518_yohji) on 2022年3月16日.

16日宮城県と福島県でに震度6強を観測した地震で、東北新幹線やまびこ223号が福島～白石蔵王間で脱線しました。JR東日本によると、車内には約100人が乗っていましたが、けが人はいなかったとのことです。

Originally tweeted by おのっち (@tokimemo1130) on 2022年3月16日.

乗客によると突き上げるような強い揺れを感じたとのことです。一部号車では車体が傾いてしまっています。

当該はH5系H2編成+E6系Z9編成で、ほぼ全ての車両が脱線し、一部連結部が脱線の衝撃で破損しました。

Originally tweeted by アル (@R19i90) on 2022年3月16日.

Originally tweeted by アル (@R19i90) on 2022年3月16日.

架線設備が落下し、高電圧な部品が高架から地面に垂れ下がっていたり、コンクリート片が落下しているなど地上設備にも大きな影響が出て危険な状態です。他にも歪みなどがある可能性が高いです。

脱線している以上すぐに動かすのは困難です。脱線の規模も大きいので、運転再開には地上設備の復旧も含め相当な時間がかかると思われます。