今回はたった150円追加でお金を払うだけで、東海道新幹線のグリーン車に乗車してきました。お金がない人やまだ東海道新幹線のグリーン車に乗ったことない人にも東海道新幹線のグリーン車を楽しんでもらえると思います。
快適すぎた東海道新幹線のグリーン車
今回は東京駅から京都駅まで東海道新幹線のグリーン車を利用してみました。
筆者にとっては通常料金では手の出ない代物だったので、今回の乗車が人生初となりました。※ちなみに通常料金は東京~新大阪間で1万9590円です。
実際の快適すぎたグリーン車のサービスについて紹介していきます。
グリーン車は乗り込んだ時から世界が違う
スーツケースを転がしながら東海道新幹線のグリーン車に乗車。
「あれ?なんかいつもよりスーツケースの音が静かだな」と感じ床を見ると、なんと!カーペットになっているではありませんか。
床もいつもよりふかふかしている…!なんだこれは…!
ついにやっちゃったよ…
— 梅龱@関西に住みたい人 (@travel_love1) October 13, 2019
人生初だぜ
すごく静か… pic.twitter.com/fYKQMNXsiy
写真ではわかりづらいですが、照明も普通車と違い白色光ではなく、オレンジっぽい暖色系の照明になっていて非常にリラックスできます。
グリーン車の座席は想像以上に倒れる
グリーン車のリクライニングは通常の座席と違い、矢印のスイッチのようなものを手前に引くとリクライニングできます。
てっきり、自動でリクライニングできると思っていたのですが、残念ながら手動でした。
後ろに誰もいなかったので乗車して早速リクライニングを全開に倒してみました。わかりづらいですが、左が通常位置の座席、右側が全開に倒した時の座席です。
こんなに列車の車内で「ふんぞり返ることをしていいのか」と思いつつ、このままふんぞり返ることにしました。
フットレストがついているので靴を脱いでくつろげることも可能です。足が疲れないのでとてもいいサービスでした。
コンセントは必ず一人に一つずつ付いている
通常は窓際のみコンセントがついていますが、グリーン車には1人に1つずつコンセントがついています。
パソコンで作業したり、スマホを充電できるので非常にありがたいと思いました。
読書灯や座席が暖かくなる機能も
グリーン車の中で本を読もうとするとそのままでは読みづらいので読書灯がついています。
ひじ掛けの内側にスイッチがついていて読書灯と座席を温めてくれる機能がついています。お尻が熱くなるというわけではなく、程よく温かくリラックスできました。筆者としてはありがたい機能ではありました。
グリーン車はリクライニングしたままパソコンが操作できる
座席のリクライニングのスイッチのようなものの横からテーブルが出せる仕組みになっていて、パソコンをしつつ飲み物が飲めるという…!何とも贅沢な…!
そこで、疑問が。
「さすがにリクライニングしたままパソコンを操作するのは無理だよな・・・」
通常の普通席のテーブルは前後に移動することができないので、筆者も無理だろうと思っていた。
しかし、そこはグリーン車。テーブルを動かせばリクライニングしたままパソコンができてしまう親切設計・・・!ほんとに至れり尽くせりなのだ。
座席以外にもうれしいサービスが
新幹線の車内販売で「時代の先端を行く雑誌 ウェッジ」の案内放送は東海道新幹線で聞いたことが多い人もいるだろう。
定価550円だが、グリーン車を利用するとなんとタダで手に入る。この雑誌が欲しい人からすると、定価で新幹線の普通席指定席に乗るよりお得になってしまうという・・・
品川を出ると、おしぼりが配布されました。これもグリーン車ならではのサービス。乗車後に乗務員さんから手渡しで配布されます。
おしぼりとしては大判サイズで手だけ拭くにはもったいないサイズだ。お弁当で手が汚れるときや、顔を拭くときに利用したいですね。(背中くらいまでは拭けそうな感じだった)一応、持ち帰ることも可能です。
グリーン車っておしぽり配ってくれたし、おまけにごみまで回収に来てくれるのか…
— 梅龱@関西に住みたい人 (@travel_love1) October 13, 2019
乗務員さん神かよ…ほんと申し訳ない…
また、15分くらいすると不要になったおしぼりや、ペットボトルなどを回収に各座席を回ってくれました。グリーン車だとここまでしてくれるのかと感動しました。
人生で初めて東海道新幹線のグリーン車に乗って思ったこと
今回人生で初めて東海道新幹線のグリーン車に乗りましたが、かなり優越感に浸りながら快適に過ごすことができました。
また、グリーン車では隣の席に人が来ることはまずないので、いつでもトイレに行けますし。
確かに150円で乗ってる人もいるのですが通常料金を払っている人もいるので、ギャーギャー騒がずにきちんとマナーを守って乗車したいですね。(お金を払っているからといって何でもしていいというわけではありません。)
150円で乗る方法について詳しく知りたい方はこちらにまとめていますので、興味のある方は関連記事のところからご覧ください。