2021年5月15日、都営地下鉄三田線向けの新型車両「都営6500形」が近畿車輛を出場し、甲種輸送が行われました。

甲種輸送の様子

6500形は都営三田線に投入される予定の新型車両で、22年ぶりとなります。また、従来は6両編成で運転されていましたが、8両編成で運転されます。また、相鉄線との直通運転も行う予定で、これに伴い東急目黒線、東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道線でも8両編成への対応が行われます。

けん引機はEF65-2063号機が担当しました。今回の甲種輸送は6500形6502Fが出場した4月14日以来の運転で、約1か月ぶりに運転されました。

都営6500形甲種輸送の時刻表・スジは?

運転経路は東海道線、琵琶湖線、武蔵野線を経由するルートで運転されます。

近畿車輛がある徳庵を5月15日14時46分に出発し、9866レで吹田貨物駅を15時52分に出発、途中数カ所に停車し、京都貨物駅16時53分発、米原操車場18時26分発、稲沢21時53分発、(名古屋22時5分)、笠寺22時17分着22時38分発、三河三谷23時31分発、静岡貨物翌2時03分着

5月16日は6時12分発、(沼津7時03分)函南7時48分発、(熱海8時00分)相模貨物8時38分着9時33分発、(大船9時53分)横浜羽沢10時12分着

5月16日の夜に9860レに番号を変え、横浜羽沢には22時15分発、新鶴見22時35分着。列車番号を9867レに変え新鶴見23時11分、府中本町23時43分。5月17日に越谷貨物ターミナルに0時30分に到着する予定です。

また、次回も同じダイヤで運転される予定で、次回の都営6500形の近畿車輛の出場日は2021年6月5日に行われる予定です。

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