ゴールデンウィークや非常事態宣言の発令に伴い、政府や東京都は首都圏の鉄道会社各社に運行ダイヤの減便や平日を土休日ダイヤに変更することを要請しました。

政府が独断で減便要請

政府は4都府県への緊急事態宣言の発令に合わせて同地域の鉄道事業者に減便要請を行いました。突然のダイヤ変更に鉄道会社各社では困惑が広まり、客への周知が間に合わないとの懸念がありました。

減便要請は内閣官房主導で行われ国土交通省との事前調整はありませんでした。22日の報道で初めて知ったとのことで幹部は、「連絡は何も来ていない。新型コロナウイルス感染症対策推進室が頭越しに働きかけたようだ」としています。

平日も土休日ダイヤで運行

23日にはJR東日本によると、東京都の小池百合子知事から29日~5月9日に減便をすることを要請されていたと明らかにしました。また終電の繰り上げや減便に協力するよう国土交通省が鉄道事業者に要請をしています。

小池都知事は期間中の平日を土休日ダイヤで運行することを求めています。これに対してJR東日本は「どのような形で応じられるか検討する」としているものの、他社からは「減便してもテレワークが進むわけではない。むしろ混雑が増して密を招き、逆効果にさえなりかねない」と怒りの声があがっています。

当該期間で平日は3日しかありませんが、要請に応じることになれば更なる混雑が予想され、例えば中央線ではラッシュ時の本数が平日と比べ約6割に減便されます。

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