2019年11月28日、JR京都線(東海道本線)を1両編成の電車が走りました。JR京都線と言えば新快速電車が12両編成なのにどうして走ったのでしょうか?
実はお客さんが乗れない「試運転」の電車だった
今日撮れた試運転①
— ロハ@市川大野ゲートウェイ (@6890136744A3714) November 28, 2019
小浜線の125系
たまたま島本で降りて撮ってたら来た。新快速とかの線路を1両って、なんともシュールw pic.twitter.com/H3OpfGM1eI
実はお客さんは乗ることができない「試運転」の列車だったのです。JR京都線には吹田に「吹田工場」があり、そこで整備・点検を行います。
ただし、工場の中では速いスピードで走ることができないので、実際に営業に使っている路線で「試運転」を行います。これを行うことで車両に不備がないか確認します。
今回試運転に使われていたのは125系電車で小浜線・舞鶴線・加古川線で使用されている車両です。
JR京都線では珍しい車両もみれるかも?
2019年 6/3
— 長門鉄 (@NAGATOccox) June 3, 2019
JR京都線 試6780M
吹田工場出場試運転
クモヤ145-1051+クモヤ145-1009
@山崎駅 pic.twitter.com/GWqBSw7ugp
JR京都線では試運転を度々行っているほか、いつもは見かけない電車の回送電車も走っています。
いつもと変わった電車が来るときもあるので、JR京都線に乗ってみた時は是非探してみてください。
とはいえ、1両編成の電車が走ることはそうそうないので「珍事」と言ってもいいと思います。なかなかシュールですね。