ICカードや乗車券無しで改札機を素通りする高齢男性の様子がツイッター上に投稿され話題になっています。

本でセンターを隠して改札素通り

https://twitter.com/ONETEAM87736032/status/1302788238990434304?s=19

動画にはキャリーバッグを持った高齢男性が改札機を通過する様子が捉えられています。しかしよく見るとICカードをタッチしたり切符を入れている素振りはありません。男性は乗車券無しで改札を突破したのです。

通常改札機は有効なICカードや乗車券が無ければ通過しようとしてもゲートに阻まれて「ピンポーン」と電子音が鳴ります。にも関わらずそのまま素通りできてしまうのには男性が持っている本に秘密が隠されていました。

男性が通過する際に本を改札機の黒い部分に当てているのがわかります。実はこの場所にはセンサーがあり人を検知しているのです。しかしそれを隠すことによって改札機を人が通っていないと騙すことができるのです。

この方法は不正乗車をする人の間では割と知られており初乗り切符を使うのに比べて自由な場所で乗り降りできるメリットがあります。「センサー隠し」に因んで「尖閣(セン隠)」という隠語でも呼ばれています。

しかしそんなことは許すまいとJR東日本は不正防止を強化するために新幹線改札機に導入されていたシステムを在来線にも導入しました。通称「虹」と呼ばれセンターを隠したことを検知し改札機の全てのLEDを点滅させると共に「シャラララーン」と独特な音を発し不正を周りに知らせます。

実際にところ精度が非常に悪く誤作動が多く、それにより作動しても駅員がほとんど無反応なのが現実です。しかしこれはあくまでJR東日本のことであって動画のように私鉄ではまだまだこういった不正は減らなそうです。

改札突破といえば鉄道ファンや「ドンだー(太鼓の達人を遊ぶ人)」がやりがちという一部偏見的な印象がありますが、実際には一般人でもやる人は多く居ます。今回のように高齢者も例外ではないですし、筆者の経験上無人駅などでは学生や若い女性でも乗車券無しで乗り降りする人が見られます。

そういった人達は定期利用(定期券ではない)の人がほとんどなので鉄道会社にとってはある意味鉄道ファンの不正より損失かもしれません。常習的に行われていますが、駅員がマークしている可能性もあり泳がせといて一気に仕留めるケースもあるので当たり前ですが犯罪なので真似をすることは絶対にやめましょう。

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