2020年7月にデビューしたばかりのN700S。残念ながら今のところJR東海が運用を前日まで発表してくれないため、一番遅くても3日前に予約しなくてはならないため「早特商品」を利用して乗るのは難しいです。
そこで今回は「ぷらっとこだま」「EX予約」を活用した安く乗る方法を紹介します。
【こだま限定】N700Sに「ぷらっとこだま」を使って安く乗ろう
現在のところN700Sの運用はJR東海の公式ツイッターから午後2時に発表されます。実はぷらっとこだまは今まで旅行会社から郵送でしたが、6月30日申し込み分から東海道新幹線の駅で受け取りが可能となりました。
そのため、翌日にN700Sがこだまダイヤでの運用が発表された場合には出発前日の午後5時までに購入をすれば、N700Sに安く乗ることができます。
代表的な区間だと
- 東京~静岡 普通席4800円、グリーン車は+2100円
- 東京~名古屋 普通席8500円、グリーン車は+1000円
- 東京~新大阪 普通席1万700円 グリーン車は+1500円
通常よりはかなりお安く乗ることができます。しかし、「のぞみしか乗りたくない」という人も当然いると思います。その方には「EX予約」をお勧めします。
【のぞみ・ひかり】EX予約を活用して安く乗ろう
EX(エクスプレス)予約とは年会費1100円(税込み)を支払うことでお得に東海道新幹線を利用できるサービスです。スマートEXは年会費無料で「早得商品」の設定がありますが、「特急券のみの割引がない」「グリーン車利用でもポイントが貯まらない(グリーンプログラムの対象外)」という欠点があります。
特急券が安くなる「e特急券」
しかし、EX予約では特急券のみ割引になる「e特急券」、グリーン車利用でもポイントが貯まる「グリーンプログラム」を利用することができます。
特急料金が東京~新大阪を乗車した場合、普通車指定席が970円引きとなります。東京~新大阪の往復で年会費の元が取れてしまいます。年に2回以上東海道新幹線を利用する人にはお勧めです。
複数回乗車でグリーン車乗車が無料になる「グリーンプログラム」
グリーンプログラムとは普通車指定席での乗車回数・乗車区間に応じてポイントが貯まり、例えば東京~新大阪間を6往復すると1回のぞみのグリーン車の利用をすることができます。年6回以上東海道新幹線に乗車する人にはお勧めです。グリーンプログラムはEX予約の年会費以外はかかりませんし、手続きをしなくとも自動的にグリーンプログラムのポイントも付与されます。
【N700Sに安く乗る方法まとめ】一度しか乗らない人は金券ショップで売ってる新幹線回数券でもいいかも
N700Sに安くなる方法として「ぷらっとこだま」と「EX予約」を紹介しました。
あとは金券ショップで売られている回数券を利用する方法があります。今回のN700Sの1回乗車のみで満足する方はこちらでもいいかもしれません。しかし、都区内以外の遠方の方は割高になってしまう可能性がありますので事前によく計算をしてみてください。
N700Sに安くなる方法を紹介しました。役に立ってくだされば幸いです。