寝台特急サンライズ出雲・瀬戸8月までは運休の見込み
2018年6月の豪雨の影響でサンライズ出雲は2018年8月までは運転を見合わせる見込みです。
サンライズ瀬戸は2018年7月17日運転を見合わせていましたが、2018年7月18日出発分から運転を再開しました。
サンライズ出雲については公式発表はありませんが、土砂災害での復旧時期を考えると事実上8月までは運転できないということになりますので、見込みということにしました。
サンライズ出雲91号・92号も運休か
お盆の時期に合わせて運転するサンライズ出雲91号・92号は土砂災害の影響で運転を見合わせる可能性が極めて高いと思います。
土砂災害の発生から1か月もまだ立っていませんし、1か月以内に運転を再開できる見込みも現在のところ立っていません。
なお、サンライズ瀬戸が運転を再開しても当分の間は発売を見合わせる予定です。
サンライズ瀬戸が8月まで運休する理由
サンライズ出雲が走る伯備線では少なくとも1か月運転見合わせ
サンライズ出雲が走るJR西日本伯備線では、岡山県内の土砂災害で大きな被害を受けました。
そのため、JR西日本の発表によると少なくとも1か月は運転を再開しないというすでに情報が発表されています。
現在2018年の7月ですから、早くても2018年8月までに運転再開になるということだと思います。
もちろん予定が変更になり、 2018年9月中にもつれこむ可能性もあります。
また、迂回をすればいいのではないかという話になりますが、残念ながら岡山駅を経由して山陰に抜けるルートが伯備線以外になく、岡山駅から西にある山陽本線も不通区間があるため迂回ができません。
つまり、サンライズ出雲は行けても岡山までしか運転ができないということになります。
サンライズ瀬戸は7月18日出発分から運転再開
サンライズ瀬戸が走るJR四国瀬戸大橋線・予讃線も土砂災害の影響を受けており、現在も列車の運行に影響がでていました。
また、16日14時頃にJR四国とJR西日本は公式に18日に運転を再開すると発表しました。(7月16日15時現在)
JR東日本さいたま新都心駅では駅のポスターで7月18日出発分から再開の見込みとの案内が出ています。
サンライズ瀬戸に関しては再開確定か pic.twitter.com/ETSGmqGsdu
— 183(イヤミ) (@cassi_matsu) 2018年7月14日
サンライズ出雲・瀬戸が廃止にならない理由
そもそも、サンライズ出雲・瀬戸が寝台特急なのに廃止されない理由として
- 東京からサンライズに乗り、岡山で新幹線に乗り換え九州に朝に入れること
- 東京からサンライズに乗り、高松まで午前中に着けること
- 東京からサンライズに乗り、出雲市に午前中につけること
これらがあげられます。
この3つから決して娯楽目的だけではなく、移動手段としての役割を果たしているから廃止されないということが分かります。
サンライズ出雲は8月23日には運転を再開するかも
現在は運転を見合わせていますが、お盆の臨時列車とは別に8月23日からは山陰DCに向けての臨時列車が運転されます。
今回は特別に山陰DCというキャンペーンのため臨時列車を運転する予定です。
もしかすると、これに合わせて運転を再開するかもしれませんね。
サンライズ出雲の走るルートも早く復旧してほしいですね。