塗装が剥げて錆だらけだった651系の車体がついに修繕されました。ところがその直し方が雑すぎるとツイッターで話題になったので紹介します。
さすがに雑すぎるのではないか?
651系の傷が直されたっぽい pic.twitter.com/6iGtzFYR8J
— 鉄分補給 (@vvcupXGVTMDnNIt) December 9, 2020
以前から塗装剥げによる錆や土埃などの汚れでまるで廃車になって放置された車両のようだった651系1000番台オオOM205系ですが、ついに修繕がされました。
綺麗になって一安心と言いたいところですが、よく見ると錆の上から白い塗料を塗っただけのかなり簡素なものでした。
応急処置にしても少々手を抜きすぎているようですがで塗装が剥がれたことによる段差が埋められていないどころか、オレンジの帯の部分も白く塗ってしまっているため、かなり目立っています。
白い塗装と屋根上のグレー部分は塗り分けられていますが、境界線はまっすぐではありません。土埃を含んだ水が垂れたような痕も綺麗になっておらず全体的に素人がやったような感じです。
少なくとも綺麗に車体を使っていこうという姿勢は全く感じられず、ツイッター上では「さすがに酷い」と驚きの声が上がっています。
基本的に引退間際の車両は雑に扱われる傾向で、スーパービュー踊り子251系や中央線特急E257系の塗装剥げやLED幕故障は引退まで放置されていました。またこれから引退する185系についても号車ごと水周りが故障しているのを放置して営業運転が続けられています。
リニューアル車両である踊り子E257系の改造も適当と話題になったぐらいなので、引退間際の車両が雑なのは当然ではありますね。ちなみに651系はE259系に置き換わるとされています。