1月19日、JALはまん延防止等重点措置に伴う外出自粛について、キャンセル料を無料とする特別対応の対象路線を拡大しました。
JALとANAで手数料に雲泥の差
JALは1月8日から奄美大島発着便について、キャンセル料を無料にする特別対応を実施しています。まん延防止等重点措置に伴う自治体からの外出自粛によるものです。
JALはまん防対象地域が増えたことを受け、特別対応実施区間を拡大しました。
広島、山口宇部、沖縄(那覇)、久米島、石垣、宮古、多良間、与那国、北大東、南大東発着便は2022年1月20日(木)~1月31日(月)搭乗分
東京(羽田・成田)、新潟、名古屋(小牧・中部)、高松、長崎、熊本、天草、宮崎発着便は2022年1月21日(金)~2月13日(日)搭乗分のキャンセル料が無料となります。
非常にありがたいサービスで、外出自粛を余儀なくされた利用者からは喜びの声があふれる一方で、ANAは依然として「自粛でもキャンセル料は通常通り取る」という姿勢を貫いています。運賃によっては最大60%+440円かかります。
ANAユーザーの間では、「泣く泣く高額なキャンセル料を払う」派と、「仕方がなく感染覚悟で旅行に行く」派で2極化しています。
両社ともに経営が苦しいのは同じですが、顧客の安全を考えた対応に大きな差が出ました。ANAユーザーでキャンセル料に困っている方は以下の方法で無料にしてみてください。