4月14日から15日にかけて、クハ103-525とクモニ83006の陸送が行われました。どちらもかなり貴重な車両で、なかなかレアな陸送でしたが車で撮影にきた撮影者同士の交通事故も発生しました。
相当貴重な103系とクモニ83006が陸送
1994年に除籍されたクハ103-525と旧型国電荷物列車のクモニ83006は実験車両として東芝府中事業所に保存されていました。そもそも現存する103系が少ないですが、その中でも原型を留めておりかなり貴重な車両です。またクモニ83006も荷物車という時点でかなり貴重ですが旧型国電という肩書も持っています。
今回の陸送でいすみポッポの丘という千葉県の鉄道車両保存施設に移設保存されます。移動中は特別な方向幕で陸送を見届ける人を感動させました。
撮影に来たとみられるレンタカーの事故も
陸送ということで移動手段として車は非常に便利なのですが、交通事故が起きてしまいました。レンタカーなので陸送を追いかけるために借りたと思われますが初心者マークをつけているので、運転には不慣れだったのでしょうか。夜間だということや鉄道に意識が向いてしまったことが事故の原因ではないでしょうか。
今回の陸送はかなり貴重なものだったと思います。しかし安易に外に出るべきではないと思います。車とはいえレンタカーですし今回にように事故が起こってしまっては、外出自粛以前の問題だと思います。騒動が収まってからポッポの丘に訪れてみてはどうでしょうか。