2月3日、吹田機関区所属のEF210jr157が解体線に移動しました。
EF210 157が廃車疑惑
全検に伴う休車の可能性大です。
— 塾講師(インスタでスジ公開) (@ryotuofficial) February 3, 2021
桃太郎でお馴染みの吹田機関区所属EF210-157ですが、同所解体線に移動しました。解体線とは文字通り主に廃車になった車両を解体する場所のことです。そのためネット上では「廃車になったの?」と驚きの声が上がっています。
廃車騒ぎになっていますが、そもそもEF210形よりも古い国鉄EF66形が存命なので、それよりも先に消えることはまず有り得ません。しかもEF210形は現在も300番台が増備中なので余っているということはないでしょう。
解体ではなく休車か
留置線にも余裕があるので場所が足りなくてわざわざ架線のない解体線に留置いうことは考えられません。解体目的以外の目的で解体線に入った例として過去にEF66 119,106,110が同所で休車になったことがあります。
休車だとしても全検は2018年12月に受けているので検査に伴うものではないと思われます。整備中に電装系を壊して修理不能といった可能性が全くないわけではありませんが、何らかの理由で休車というのが一番自然ではないでしょうか。
吹田機関区といえばEF200-2がおもちゃにされていたことがありましたが、今度はEF210が製造からわずか12年で廃車疑惑というネタが増えましたね。