10月17日、箱根登山鉄道の3100形「アレグラ号」3103Fが川崎重工・兵庫工場から出場し、甲種輸送されました。
3100形としては2編成目
川崎重工・兵庫工場から「アレグラ号」という愛称をもつ箱根登山鉄道の3100形3103Fが甲種輸送されました。牽引機は新鶴見機関区所属のEF65 2067です。
1両編成の3000形は既に4編成製造されているのに対して2両編成の3100形としては3103Fは2編成目です。箱根登山鉄道は去年10月に発生した台風19号の影響で 壊滅的な被害を受け、車両計画に遅れが出ていました。3103Fも何もなければ半年前には発送されていたのではないでしょうか。
現在箱根登山鉄道にはモハ2形109号が運用に就いていますが、3103Fが出場したことにより、置き換えられ廃車になるのではと言われています。